引き籠もりのダメニート、車中泊の旅に出・・・られるのか?

FIREについて

前回、長引く引き籠もり生活の為に、様々な形で健康が損なわれていると書きました。
このままズルズルと寝たきり状態になってしまうのではと心配になり、思い切って旅に出てみようかと考えました……が、本当に出来るのでしょうか?

よし旅に出よう!

引き籠もり生活が長期化し、徐々に健康が損なわれている現状を打開するべく、思い切って旅に出てみようかと思っています。
引き籠もり体質からの脱却を計るのであれば、ある程度の期間をかけて遠出をするのが良いのではと考え、一度は行ってみたいと思っていた北海道へ行ってみようと考えた次第です。

もともと旅そのものは、FIRE後の「やってみたい事」の中でも上位の事なので、何を今更という感じなのですが、これだけ引き籠もり生活が長期化すると、近所はともかく遠出をしようと思うと、中々に大変だったりします。

どうせ旅に出るのなら、せっかく軽ワゴンも買ったのですから、以前から考えていた車中泊の旅をしてみたいと考えたのですが、いざ準備を始めてみると一筋縄ではいかない様々な事がある事に気が付きました。

まずは体力をつけないと

昨年、何度か近所に体験車中泊に出かけてみたのですが、睡眠も含めて思いのほかストレスなく一泊出来ました。
ただし、家から数十分というご近所だったので、いつでも家に帰れるという精神的な余裕がありましたし、一泊と数日あるいは何週間も車中泊の旅を続けるのとは、まったく条件が違ってきますよね。

車で寝るとなれば、家で寝るのとは較べるべくもなく、ホテルなどに泊まるよりも疲労の蓄積度は高いでしょう。
そう考えると、やはりある程度体力に余裕がないと、一定期間旅を続ける事は困難なのではないか? と考えています。

現在、外へ出る事への拒否感を軽減する為にウォーキングを再開しています。
ようやく以前に歩いていた5km程のコースは無理なく歩けるようになりましたが、体力が回復したとは到底言えない状態である事は確かですね。

運転による疲労が、慣れない車中泊で回復しきるとも思えませんので、車中泊に拘らず疲れたらホテルで休むとか、無理だと感じたら途中で旅を中止するなど、柔軟に考える必要がありそうです。

思いの他に必要な手続きが……

北海道へ車で行くとなると、私の住む群馬県から往復するだけで1500km以上あります。
そんなに頻繁に行けるとは思えないので、この機会に色々と見て回りたいのですが、仮に北海道を一周するとコース取りにもよりますが、3000kmになる事もあるとか。

なんと全行程で4500km以上! 仮に一日300km(実際には毎日300kmは厳しいと思いますが)運転出来たとしても15日かかります。あちこち観光したり美味しい物を食べ歩こうと考えれば、一か月くらいかかるかも知れません。

一か月も家を空けるとなると、色々と手続きをしないと面倒な事が起こりますよね。

例えば事前に自治会へ断りを入れておかないと、回覧板などは全て我が家でストップしてしまいます。
新聞などもポストから溢れてしまいますし、私自身も月に一度だけ地域新聞の配布をお手伝いしているのですが、そちらも旅行期間によっては出来ない可能性が出てきます。
定期購入している食材なども、一時ストップして貰わなければならない。
そして、現在通っている精神科も受診出来ない場合が出てくる。

ああ、アチコチに連絡しないと……色々な人と話をしなければならないのが憂鬱です。

ネット環境をどうしようか?

引き籠もり生活にとって、インターネットは無くてはならない……というか、ネット無しで生きて行けると思えません。
各所でフリーwifiが使えると言っても、どうしたって限界があります。

現在使っている格安電話の容量を増やしてデザリングするか、新にモバイルwifiを契約するか。
いずれにしても、何らかのネット環境を確保しなければ、それこそストレスで発狂してしまう事が目に見えます。
結論から行ってしまえば、私はモバイルwifiを選択しました。

以前にもモバイルwifiを使った事はあるのですが、その時は決して使い勝手が良いものではありませんでしたし、解約するにも手続きが煩雑でした。
そこで、近所にショップがあり短期間で契約を解除しても手数料がかからない、解約時にモバイルルーターの返却を必要としないなどの条件で、今回は楽天モバイルを使ってみる事にしました。

旅先で使えるかはまだ不明ですが、現在のところ屋内屋外を問わず通信は安定していて、通信速度もそれなりです。
実際の使い勝手などは別にレビューしてみようかと思いますが、なんとかネット環境は作れるのでは? と期待しています。

糖尿病について

前回の記事にも書いた糖尿病への不安についても触れて置こうと思います。
まずは足の痺れについてですが、皮膚に異常がないかを調べる為に皮膚科を受診しました。
そこでの診断は、皮膚に異常は見られず「むずむず足症候群」の可能性が高いとの事。
内臓疾患をはじめ様々な要因で起こる症状である為、皮膚科では無く総合診療科などの分野であるとか……
まずは人間ドックなどで全身を検査して貰ってはどうですか? と言われました。

気になっていた糖尿病との関係を聞いてみた所、糖尿病を原因として発症する事も良くあるという事でした。
歯科医でも同じような事を言われましたので、やはり糖尿病は全身に悪影響が出るやっかいな病気のようですね。

ただなぁ~・・・糖尿病の治療は生活習慣を改める事が一番大切だと聞きます。
仮に現在の私の抱える諸症状が糖尿病から来るものだとしても、長期の旅という生活環境の激変で、生活習慣の改善などは望むべくもない訳で……

取り敢えず糖尿病については、先送りし旅行から帰ってから受診しようかと考えています。
もしかすると、この判断が後に深刻な事態に繋がるかも知れませが、果たしてどうなるでしょうか?

出発に向けて準備をしています。

モバイルwifiの契約もそうですが、現在は出発に向けて諸々の準備をしています。
各所への暫く家を離れる旨の連絡をしたり、車を車中泊仕様に改装したり、持っていく物を準備したり、物品に関しては基本的にキャンプに行く時と同じような感じになりそうです。

買ったは良いものの、あまり使う機会の無かった車載冷蔵庫も、実際に使えるかは別にして持って行こうと思います。
一泊の車中泊では、十分に役割を果たしてくれましたが、長期となるとどうなる事やら、単にスペースを占拠するだけの置物と化す可能性も無きにしもあらず(^^;
他にも冬キャンプで活躍していたポータブル電源なども持っていこうかと考えています。

準備の内容については、また別の記事にしてみたいと思います。
何しろ車中泊と言っても、今迄は一泊しか経験が無いので長期の車中泊に必要な物、不要な物の判断がつかないんですよね~

ぶっつけ本番で不安はありますし、かなり無計画で無謀な感は否めませんが、このまま家に引き籠もる生活を続けていても、早期に寝たきりになる未来しか見えません。
少々痛い目を見る覚悟で、家を出てみようと考えています。

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