北海道車中泊の旅8日目その1(中標津町~遠軽町:240km)

FIREについて

今日は、あまりにも多くの事が有り過ぎたので、2回に分けようかと思います。
まだ私自身の動揺が収まっていないので、まずは普通に観光した感想を

開陽台展望台から摩周湖へ

開陽台の駐車場で一夜を明かしたのですが、予想通り今にも降り出しそうな空模様。
知床観光を諦めて、オホーツク海の方へ向かう事にしました。
100kmマラソンの話を聞いて、実際にサロマ湖を見てみたいというのが一番の目的だったのですが、摩周湖を通るので恐らく見えないだろうけど、一応見てみるかと摩周湖の展望台に寄ってみました。

結果は……はい予想通り何も見えませんでした。

まあ「霧の摩周湖」という言葉もあるくらいだから、ここまでは想定内だとこの時は思っていました。

網走オホーツク流氷館へ

中標津町から摩周湖を経てサロマ湖を目指して網走まで走ってきました。
ここでちょっと休憩も兼ねてオホーツク流氷館監獄博物館に寄ろうかと思っていたのですが、ここで一つ目のトラブルがあり観光どころではありませんでした。

一応流氷博物館は見学したのですが、少し心ここにあらずで勿体ない事をしたな~と思っています。

それでも流氷やオホーツクの海の生態系についてのミニシアターはとても興味深かったし、私の心と相反するように天候が回復し、展示場3階から見たオホーツク海は雄大で「ここに流氷が流れてくるのか」と思う一方で、ガイドのお姉さんの「温暖化の影響で流氷も見られなくなって来ているんです」という言葉が思い出され、少し考えさせられる光景でもありました。

ちなみに、実際の流氷や南極の氷などが展示してある部屋は-15度という事で、濡れタオルを降ると凍るという体験も出来ます。

サロマ湖は諦めました

摩周湖から網走までのトラブルに続いて、網走で2度めのトラブル(私が悪いのでトラブルとは言わないかも知れませんが)があり、心が折れてしまってサロマ湖へ行く気力がなくなってしまいました(詳しくはその2で書こうと思います…まだ心の整理がついていないので)

その後は運転が慎重になり過ぎたのか、かなり後ろのクルマに迷惑をかけてしまったかも知れません。
後ろのクルマが「早く行け!」とイライラしている圧を感じます(T T)

「ゆずりあい車線」を使うなどして、後ろのクルマに追い抜いてもらったのですが、信じられない事に「ゆずりあい車線」を時速70km程のスピードで走っていても後ろが詰まって来るんですよ? 一体追い越し車線のクルマは何キロ出ているんでしょう?
北海道は恐ろしい所です。

オホーツク北見塩やきそば

網走での出来事の後、せめて何か食べて元気を出そうと北見市のオホーツク塩やきそばを食べに行く事にしました。

訪ねたのは北見市の中心街にある北見ピアソンホテルの1階にある「瀋陽飯店」さんです。
中心街なので駐車場が無いかと思いきや、食事をすると向かいにある屋内駐車場が無料で使えるとの事でした。

肝心の塩焼きそばの方は、B級グルメかと思いきやホテルの中華料理やさんだけあって、目の前で店員さんが仕上げのホタテのだし汁を熱々の鉄板にジューっとかけて仕上げてくれる、高級な感じの焼きそばで驚きました(値段は1000円とリーズナブルです)

味の方は、ホタテの出汁の塩焼きそばは、今まで食べていたソース味の焼きそばよりもアッサリと脂っこさを感じず、イカや丸ごとのホタテなどの海鮮類が沢山入っていてとても美味しかったです。

初めてのRVパーク

網走での件があって、稚内方面を目指すという気持ちが折れてしまった私でしたが、食事が美味しかったので、少し気持ちが上向いて来たので、一度RVパークを利用してみようかと考えてRVパークえんがる町に電話してみたところ、まだ宿泊OKという事だったので、利用させてもらう事にしました。

実を言うとRVパークは以前に「車中泊を登録商標しよう」という動きがあった時に、当時者の方と関係があるような気がして利用を避けていたのですが、何も全国の施設が関係している筈もなく、今回思い切って利用してみようと思いました。

ホテルが運営しているRVパークだけあり、トイレはキレイだしロビーで寛ぐ事も出来るし、駐車場所は道路の裏手なので静かで概ね快適な車中が楽しめました(少々残念な事もありましたが)
何よりゴミを処理してくれるのがありがたいですね。

今後の北海道旅について

一夜明けてからこの記事を書いていますが、やはりこのまま帰路に付こうかと考えています。

とは言っても北海道は広大です。
せめて帰りの道中でも前向きに楽しめたらと思っています。

いったい8日目に何があったのか、また別記事で書きたいと思います。

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