北海道車中泊の旅13日目(象潟~新潟軽油で自宅まで)ナビとの最後の闘い?

FIREについて

今日は象潟から新潟まで走り「やひこRVパーク」で一泊してから群馬の自宅まで帰ろるつもりでいたのですが・・・

思いのほかスムーズに新潟へ

おそらくナビ君は高規格道路へ誘導するだろうと予測し、事前に旧国道7号線が新潟まで走っている事をgoogle map で確認し、象潟を朝6時頃に出発しました。

思いのほか交通量も少なく、予定していたよりもかなり早く新潟に着いてしまいました(高規格道路って意味があるのでしょうか?)

途中でコンビニや道の駅・物産館のような所も含めて、かなりこまめに長めの休憩を取ったにも関わらず、午前10時前には新潟に着く事が出来ました。

「やひこRVパーク」のチェックインは13時からですので、まだかなり時間的にも余裕があります。新潟に来たら鶏の半身揚げというのを食べてみようかと思っていたのですが、コンビニのサンドイッチを食べたばかりでお腹も減っていません。

いっそ群馬へ帰ろうかな?

新潟に着いたところで、体力的にも時間的にも余裕があると感じたので、いっその事予定を切り上げて群馬へ帰ろうかという気持ちが湧いてきました。
google mapで検索してみた所、高速道路を使えば3時間ほどで群馬へ着けるようです。

高速道路を使うのは少々怖い気もするのですが、今までの高規格道路のように単車線ではなく追い越し車線があるので、多少はマイペースで走っても大丈夫ではないか? という思いと、皮肉にも本州に来てからは晴天が続き、車体が蛇行するような強風も吹いていません

まあ一番大きかったのは、私自身の気持ちがホームシックというか、家に帰りたいという気持ちが強く、RVパークのチェックインと前後するくらいの時刻で家に着くのであれば、旅を終了しても良いのでは? と考えてしまったんです。

ナビとの最後の闘い

「良し群馬へ帰ろう!」と考えた私は、さすがに市街地はナビに頼らざるを得ないかと考え、長岡ICを目的地に設定し、ナビを使う事にしたんですが、ここから闘いのゴングが開始されました。

長岡ICまでは1時間ちょっとの道程だったのですが、ナビが開始されてすぐに「交通情報が更新されました、新しいルートで案内します」と言う恐怖の音声が。

何が恐怖って、おそらく渋滞情報などを元に迂回ルートを案内するという事なのだと思うのですが、北海道では30kmも遠回りになり、到着時刻も一時間以上遅くなるという事があったのです。もしかする30kmも迂回する必要のある、モノ凄い大渋滞が発生していた可能性もあったのかも知れませんが、ナビを信じる事が出来ない自分がいます。

いっそ無視しようかと葛藤しましたが、市街地はさすがに迷いそうなのと、ナビの示した新しいルートが北海道の時とは違い距離や時間もそれほど変わらないものだったで、今回はナビを信じてみようとお思いました。

ですが信じた自分がバカだったのか、結局は大渋滞に嵌まってしまい交通情報によるルート変更とは何だったのか?)、目的地への到着時刻は大幅に遅れました。

理解不能なナビのこだわり

大渋滞を乗り越えて、ようやく長岡ICが近くなったのですが、ここで再びナビ君の謎の拘りが発揮される事になります。

通常ICって、スマートICを除いてどちらの車線から入っても大丈夫なように出来てませんか?
長岡ICの場合、料金所を抜けると関越自動車道方面(東京方面)と北陸自動車道方面(富山方面)への分岐があります。
そして、それは上下(?)どちらの道の入口から入っても同じ筈です。

ですがナビ君は執拗に反対車線の入口へ誘導しようとするのです。
目の前にICへの入口があるのに「この先400mをUターンです」とか(笑)
いやいや普通「Uターン」させようとするナビって有る? 多少回り道になっても、それこそ迂回路を使って回りこむでしょう?

さすがに付き合いきれないので、IC入口から長岡ICへ入ったのですが、料金所を通過した所で、なんと「この先、右(富山方面)です」との音声が!
この時は本当にビックリしました。だって普通に(東京方面)へ走れば群馬に着くわけですから(富山方面)へ行く意味が分かりません。

あまりにも意味不明だったので「試しにナビに従ったらどうなるのだろう?」と逆に興味が湧いてきて、ナビの言うとおり(富山方面)へ進んだ所、次のインターで降りて長岡方面へ戻り、ナビが最初に案内しようとしていた反対車線のIC入口から東京方面へ向かう事になりました・・・もうこのナビ本当に嫌!!!!

北海道車中泊の旅を振り返って

こうして一か月程の旅程で計画していた私の北海道車中泊の旅は、予定の半分にも満たない短期間で終了しました。

もっと行ってみたかった場所、食べたかった料理と、思い残す事は多々ありますが、まあ良い思い出となった旅だったと思います。

今回の旅で自分でも驚いたのは、自分で思っていた以上に胃腸が弱くなっていた事。
特に脂っこい食事などは、美味しく食べられるのですが、消化に時間が掛かるのか翌日まで影響が残ったのは、本当に自分の衰えを感じました。

その一方で、疲れが取れず体調を崩すのではないかと心配していた車中泊ですが、予想外に快適で夜も良く眠れたのは自分でも意外でした。
何かと運転には苦労した軽ワンボックスですが、多くの方が車中泊に使用しているだけの事はあると実感しました。

それと本当に残念だったのは結局キャンプが一度も出来なかった事。
美笛キャンプ場とか行ってみたかった所は沢山あったんですが、行けずじまいだったのは本当に心残りです。

でも北海道の車(道路)事情は、かなりトラウマになっているので、少なくとも車で北海道を訪れる事はないかなぁ…
今後は短期間でも良いから、もっと計画的に余裕をもった車中泊やキャンプを楽しんで行きたいですね。

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