小さな焚き火台LIXADAの、軽量コンパクトな魅力

趣味のアウトドア

ボッチなオッサンの数少ない趣味の一つがソロキャンプです。
そんな自分がソロキャンプをするようになって、一番最初に買った小さな焚き火台
LIXADAについて、少し詳しく紹介してみたいと思います。
本格的?な焚き火には向きませんが、アイディア次第で色々と楽しめる焚き火台だと思いますので、少しお付き合い頂けると嬉しいです。

どんな焚き火台?

LIXADAは、今から4年ほど前の2017年頃に1700円ほどで買いました。
買った当初は、キャンプ場で拾った小さな枝などを燃やして遊んでいました。

最初の頃は、杉の小枝を集めてマッチで着火していたと思います。
小さな杉の小枝から少しづつ、太い枝へと火を育てるのはとても楽しいものです。
多分、それこそがキャンプでの焚き火の醍醐味なんじゃないかな?

子供の頃の思い出

まだ小学生低学年だった頃、子供育成会に少年少女キャンプという企画があって、そこに参加したのが、私のキャンプデビューでした。
当時は、線路の枕木を使った、とても大規模なキャンプファイアーをして、その周りで皆でフォークダンスなどをしていたように記憶しています。

思えば、それが最初のキャンプファイアーの思い出ですね。

お風呂焚き

もっとも、キャンプ以外でも、私の子供の頃のお風呂は現在のようなガス給湯ではなく、薪を使ったお風呂だったので、お風呂を焚くのは子供の私の仕事でした。
新聞紙を丸めて着火して、小さな枝から徐々に大きな薪へと火を育てていく…

その作業が私は大好きで、徐々に炎が大きくなる過程が楽しくて、ついつい薪を燃やし過ぎて風呂を煮立たせてしまい、怒らたのは良い思い出です(^^;
その頃から炎に魅入られていたのかも知れません。

焚き火は地面を痛める

その後も、私の知人(父の友人)にキャンプ好きの人がいて、色々な場所へキャンプに連れていって貰いましたが、そこで焚き火は地面を痛めるという事を教わりました。
当時は、焚き火台なんて無かったように記憶しているのですが、焦げた土をバケツで運んで、袋に詰めて持ち帰ってきたように記憶しています。

焚き火は楽しいけれど片づけが大変で、バケツ2杯くらいとは言え、子供の自分にはとても重かった思い出があります。
地面を痛めない方法があれば良いのになぁ…と思っていました。

LIXADAとの出会い

ソロキャンプを再開したいなと思った時に、アウトドア雑誌を見ていて、地面を保護する焚き火用のアイテムとして焚き火台の存在を知りました。
でも紹介されていたのは、グルキャン用の大きな焚き火台が殆どで、フルサイズ?の薪を燃やせるような物ばかりでした。
自分は小さなキャンプがしたかったので、そんなに大きなものは必要ないよな~と思っていたのですが、そんな中でamazonLIXADAに出会い、思わず衝動買いしてしまったのが、LIXADAとの出会いですね。

組み立てが楽しい

この焚き火台はとてもコンパクトなのが特徴です。
基本的には、五枚の薄いパネルをパズルの様に組み合わせて作ります。

単体のパネルはとても薄くて、小さな凹凸があるのですが、それに合わせて畳むと本当に薄く収納する事が出来て、荷物が少なくなります。
何よりも、このパズルの様な組み立てが楽しいんです。

実際の使い勝手

LIXADAは、焚き火台として使うには確かに小さいです。
最初の頃は、小さい焚き火で満足していたのですが、やはり薪を使った焚き火がしたいとか、色々欲が出てくると、この小さい焚き火台では物足りなさを感じてしまいます。
でも、こいつの真骨頂は焚き火台としてではなく、調理器具としての姿にあるように思います。

ソロキャンプに最適なサイズ

現在は、焚き火台としてではなく、中に炭を入れて炭火グリルとして使っています。
アルコールストーブを入れて使った事もありますが、若干火が遠くなってしまうのと、私のもっているアルストには専用の五徳が付属しているので、わざわざLIXADAを使わなくても…ってのが、正直な所ですね。

無理やりガスコンロを入れ込む事も出来ますが、安全性の面からも止めた方が良いと思います。

やはり炭火グリルとして使うのが、私的には一番しっくり来ます。
冬キャンプではLIXADAとメスティンで、良く鍋を作って食べていました。

B6君やKAMADOグリルのように「シンデレラフィット」とはいきませんが、黒船(焼肉プレート)を使っての一人焼き肉なんて最高ですよ。

LIXADAの魅力

何だかんだと書いてきましたが、これの魅力はコンパクトさと、組み立てる工程の楽しさにあるように思います。
このLIXADAは、プレートの端にある爪を引っ掛けて組み立てるのですが、使っているうちに徐々に熱でプレートが歪んで来てしまい、嵌まり難くなってきました。

なのですが、うまく嵌まった時の満足感は独特なものがあります。
まあ完全に自己満足の世界なのですね。

それとやはり軽量コンパクトに収納できるのもポイントが高いですね。
元々のサイズが小さいというのもありますが、私の持っている焚き火台としては、もっとも小型軽量です。
大は小を兼ねるという言葉もありますが炭火焼などに使っていたグリルが、パタパタと薄い袋に収納出来るのは、組み立てる時と同様の楽しさがあります。

この、組み立て分解・収納という一連の面倒臭さが、逆にLIXADAの一番の魅力なんじゃないかと思います。


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