北海道への車中泊の旅4日目(大間~函館~洞爺湖:210km)

FIREについて

色々と車中泊について思うところはありますが旅を続けています。
今日はいよいよ念願の北海道上陸です。
やっぱりワクワクしてきますね。

津軽海峡を渡る

今日はいよいよ海を渡って、生まれて始めての北海道の地へと足を踏み入れます。

北海道へは大間から津軽海峡フェリーで渡るのですが、昨日のうちにチェックインの方法やら時間やらをフェリーターミナルに行って確認しておいたんです。

チェックインは朝5時半から受け付けるとの事なので、大間テントサイトを5時過ぎに出発してフェリーターミナルへ向かったのですが、カーナビを使わなかったら見事に迷いました。 ほんの数キロの距離なんですけどね~

何とか5時半過ぎにターミナルについて見ると、既に結構は受付待ちの人が……(^^;

スマートチェックインとやらで少し戸惑いましたが、無事に受付を終えてフェリーに乗船します。
車で船に乗り込むというのも人生初の経験なのですが、年甲斐もなくワクワクするもですね。

始めてのフェリー乗船

乗船後フェリー内をあちこちウロウロと見学しました。
感想としては「思ったより小さいかな?」という感じでした。

私はスタンダードのいわゆる雑魚寝客室なのですが、他にシート席のカジュアル席などもあるのですが、2階建ての客室は全体にコンパクトにまとまっていて、売店もこじんまりしていました。

日通り見学した後は、カーペット式のフロアに座って出航を待ちます。
出航後に2階(上層階)のスタンダード席(フロア?)なら船の進行方向が見えるので、そちらに移動しました。

北海道が少しづつ近づいてくるのが見えて、海を渡っているのだと実感出来て、結構感動的でしたね。

津軽海峡フェリー株式会社|函館と青森、函館と大間をつなぎ、本州と北海道を最短ルートで結ぶフェリー
函館と青森、函館と大間をつなぎ、本州と北海道を最短ルートで結ぶ津軽海峡フェリーのホームページです。

函館の朝市

函館に着いて、まず驚いたのが道の広さ!
群馬だったら確実に2車線はある幅の道路なので、つい群馬の感覚で左寄りを走ってしまうので、前後の車を見ると、自分だけ妙に車列を乱しているようです。

戸惑いながらも、本日の目当ての函館の朝市を朝食がてら見て回ります。
それなりに賑わっていましたが、思ったよりも混雑が少なく、コロナの影響がまだ残っているのかなと感じます。

やはり港の朝市なので、海鮮丼を売っている店が多かったですが、昨日贅沢な海鮮丼を食べたばかりなので、今朝は趣向を変えて函館朝市駅二市場内にある地ブリショップブリたれカツバーガーを食べました。

むか~し、マ●ドナルドのフィレオフィッシュを食べた事があるのですが、こちらの方がしっかりした魚の食感があって、味の方もブリの主張があって美味しかったです。
まあフィレオフィッシュの方は記憶がおぼろげなので、あまり比較は出来ませんが。

揚げ物だからか、しっかりとボリュームもあって450円は十分にリーズナブルだと感じました。
お店は若いお姉さんが一人でやっているので、結構大変そうでしたけど(^^;

函館朝市 地ブリショップ | 北海道ブリリアントアクション
函館朝市駅二市場内にて営業中。ブリをテーマにしたアンテナショップです。函館ブリたれカツ、函館ブリたれカツバーガー、函館ブリ塩ラーメン他、お土産商品も販売中!

縄文ロマンを求めて

北海道の次の目的は縄文遺跡を見学してみようと「縄文ロマンかやば」という所を目指しましたのですが、事前の下調べが不足していて、残念ながら休館日でした(泣)

もっとも遺跡そのものは自由に見学出来たので、広い遺跡内を散歩がてら見学してみました。
縄文時代の遺跡と言っても、竪穴式住居が再現されているという事もなく、ただ丸く地面の草が刈られている場所が点在している感じで、始めは少々物足りなさを感じていたのですが、歩いているうち此処にどんな集落があり、どんな人たちが住んで居たのだろう?と、ロマンを感じ始めました。

少し歩いていると、辺り一面が霧に包まれだして来て「この霧の中を歩いていたら、いつの間にか縄文時代にタイムスリップしてたりして……」などと考えたのですが、さすがに漫画の読み過ぎですね。
博物館が休館だったのは残念ですが行って良かったです。

昼食は「たらこ御膳」のつもりが

昼食は縄文ロマンかやばから少し北上した道の駅しかべ間歇泉公園にある「浜のかあさん食堂」の「たらこ御膳」を食べようと立ち寄ったのですが、朝に普段は食べない揚げ物を食べたせいか全く空腹を感じず、どうしようか迷ったのですが無理に食べても美味しく感じられないかもと、泣く泣く諦めました。

最近とみに、以前は大好きだった揚げ物などの油っこい物がキツくなってきました。
食事の量も減っているようです。
確実に年齢を重ねている事を改めて実感しましたね~
まあ、そんな事を嘆いていても仕方がないので、気分を取り直して次は長万部を目指して車を走らせます。

施設案内・アクセス | 道の駅しかべ間歇泉公園

北海道の道は怖い

下調べの時から、北海道は信号の無い直線が延々と続く事があるので注意が必要と聞いて(記事を読んで)いました。
最初は「信号も無い直線道路なら、むしろ快適に走れるのでは?」なんて考えていましたが、甘かった、本当に北海道を甘くみていました。

実際に走ってみると、信号の無い直線道路ってスピード感は麻痺してくるわ、車間距離もおかしくなるわで、かなり神経をすり減らします。

信号が無いというと高速道路のような感じがしますが、土地が広すぎるのか結構路面が荒れている所があって車が跳ねたり、少ないとは言え信号もあるので、やはり気を使うんですよ。

鹿に注意の看板が出ているのですが、本当に鹿が道路に出てきてビックリしました。
とにかく精神的な疲労が蓄積して、こまめな休憩を挟まないと危険だと感じました。

札幌を目指していたのですが

当初の予定では函館から札幌を経由して時計回りで北海道を一周してみようと思っていたのですが、先ほども書いたように距離の割りには精神的な疲れが溜まり、長万部辺りで札幌行きは諦めました。

温泉で癒されたいと感じたので、調べてみると日帰り入浴が出来る所もあるようなので、予定を変えて洞爺湖温泉を目指す事にします。

洞爺湖温泉では、洞爺いこいの家という日帰り温泉施設を利用させてもらいました。

少々施設は年期が入っているかな? と感じましたが中は十分に清潔で、温泉自体もとても良い湯だったので、身体から運転疲れが溶け出ていくのがわかります。
入浴後マッタリしていると動けなくなりそうなので、今日寝られるところを探しに出発します。

あって良かったセイコーマート

温泉を出てから急に空腹を感じたのですが、食事が出来そうな所が全然見当たらない。
どうしようかと困っていたら行きたいと思っていたセイコーマートを発見!
ここで、おにぎりやらお惣菜やらを買いこんで、本日の夕食にしようと思います。

時間的に各キャンプ場のチェックイン時間は過ぎているし、そもそも予約なしで利用出来るかも判りません。
仕方なくアチコチ彷徨った挙句、また道の駅にたどり着きました。

場所は「道の駅とうや湖」時間も6時過ぎだったので既に売店なども閉まっていて、利用客も私の他には車中泊と思われるワンボックスが一台停まっているだけでした。
今日はここで一晩お世話になろうと思います。
簡単に寝床を整えて、事前にダウンロードしておいた「孤独のグルメ」を見ながらセイコーマートのおにぎりを食べました。

かすかに花火のような音が聞こえたので調べてみたら、今の時期は毎晩(?)洞爺湖で花火が上がるようですね。
行ってみれば良かったかな~ でも外も暗いし今から運転するのは危険そうなので、諦めて寝る事にします……オヤスミナサイ

第41回洞爺湖ロングラン花火大会|【洞爺湖温泉公式HP】一般社団法人 洞爺湖温泉観光協会 |北海道・洞爺湖の観光・温泉・旅館情報

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