昨日は色々ありましたが、北海道への旅を続ける事にしました。
今日は本州最北端の大間崎を目指そうと思います。
本州最北端へ向けて
昨日は今回の旅について、色々と考えさせられる出来事がありました。
アレコレと思う所はありますが、結局は旅を続ける事にしました。
今日も朝4時前に起き出して、顔を洗ったり昨日買っておいた簡単な朝食を車内で食べたりして、5時頃に道の駅にしねを出発しました。
目指すはマグロで有名な「本州最北端の地」である大間崎です。
何だかんだと悩んだ割りにはよく眠れて、身体的な疲労感はそれほどなく、むしろ運転に慣れてきた感さえあります。
キャンプの経験が活きているのかな?
自分でも不思議なほど、車内で寝る事に不快感はありません。
むしろ家よりも熟睡出来ているように感じられるのは、キャンプでの経験が活かされているのでしょうか? 長時間の運転による疲労も、良く眠れている一因となっているのかも知れませんね。
家では、1時間起きくらいに中途覚醒を繰り返すのですが、昨夜は何と一度も起きる事なく朝を迎える事が出来ました。
とは言え、睡眠時間そのものは4時間程度とショートスリーパーである事に違いは無いのですが(^^;
困ったカーナビ
カーナビってメーカー毎に妙な特徴がありませんか?
以前はマツダ純正のマツダコネクトを使っていたのですが、一般道ではとにかく大きな道路を通りたがり「いくら何でも遠回りし過ぎだろ!」とツッコミを入れていました。
現在はケンウッドのカーナビを使っているのですが「ここドコ?」と言うような、細かい道を選ぶくせに精度が今一で、今回は民家の庭先に案内され「この先700mを右方向です」と言われました(^^;
「この先……」と言われても、目の前には民家があって先に進めません!
民家の方に謝ってUターンさせて貰ったのですが、この先が不安で仕方ありません。
途中で工事などによる迂回があったとは言っても、これはチョット酷いと思いませんか?
ちなみに地図データは2021年なので、それほど古いという訳でも無いと思うのですが。
海はテンションが上がる!
アチコチ道に迷いながらも、11時頃には大間崎へ到着しました。
海なし県で生まれ育った為か、海を見るだけでテンションが上がってきます。
本州最北端にはマグロ像が立っていたのですが、私のすぐ隣にツアー客がいて、ガイドさんが「これは実物大なんですよ」と案内されていました。
重さ450kgで全長も2m以上あり、これが一本釣りで釣り上げられたとか……もう驚く他ありませんね。
あいにくの曇天でしたが、晴れていれば海の向こうに北海道を望む事も出来たのかも知れないと思うと少し残念です。何にしても感慨深いものがありますね~。
海の幸を贅沢に味わう
大間崎のマグロ像の前には、お土産屋さんや飯処が立ちならんでいます。
どこで昼食を食べようかと迷ったのですが、結局一番最初に目に入った「あけみちゃん号」というお店で食べる事にしました。
お店なのに「〇〇号」って、面白くないですか?
「あけみちゃん」という漁船を持っているのでしょうか?
お店のお姉さんに聞いてみれば良かったかな?
せっかく大間に来たのだからと、贅沢にマグロとウニの丼を食べました。
更にお店のお姉さんから「良いウニが入ったから食べていきな」と言われ、殻付きのウニも追加で注文しました。
本当い大きなウニが丸ごと出てきて、トロリと甘く溶けるのに、舌先に微かにウニの身のつぶつぶが感じられて絶品でした。
海ネコの声を聞きながら
車中泊の旅の是非については、結局答えは出ませんでした。
私のしている事は非常識だし、もしかすると車中泊を楽しむ方にとっても評判を落とす迷惑な行為なのかも知れません。
答えが出ていませんが保留のまま旅を続けてみようと思っています。
保留なんてズルいですよね? でも旅を続けても引き返しても、結局は後悔すると思うのです。
もしかしたら途中で事故ったり体調が悪化するなどして、多くの方に迷惑をかけるかも知れません。
それでも旅を続けたいと思ってしまったのです。
身勝手で他人の迷惑を省みないオッサンは、きっとロクな死に方をしませんね。
現在大間崎テントサイトという無料のキャンプ場で、ポチポチとブログを書いています。
更新は不定期になると思いますが、今後もこの旅について綴っていけたらと思います。
ちなみに、海ネコって本当に「ミャーミャー」とネコの様に鳴くんですね。
赤ちゃんの泣き声のようにも聞こえて、最初はドキっとする瞬間もありました。
今日はこのまま海ネコの声を聞きながら寝ようかと思います。
まだ見ぬ北海道の地を夢見ながら。
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