ボッチな趣味 お気に入りのキャンプ道具を紹介します。(ペグ編)

趣味のアウトドア

最近は自粛生活で、キャンプに行けていません。
職場(病院)からは慎重な行動を求められていますし、自部署の仲間へも不要な外出は控えるようにと話してる手前、自分がキャンプへ……って訳にはいかないですしね。
ソロキャンプなら、密じゃないから大丈夫じゃないか? とも思うのですが、炊事場など局所的に密な場面も出てきますしね。

お気に入りのペグでキャンプ気分

実際にキャンプへ行けない中、道具の手入れをして、キャンプ気分を味わおうと考えて今回引っ張り出してきたのが、こちらのペグ類です。

キャンプというと、テントやテーブルなど、大物に目が行きがちですが、自分はこうした小物への拘りが結構あります。
ペグも地味(?)な道具ではありますが、テントを固定する大切な道具だし、キャンプ場の地面の状態によって、使い分けが必要な重要な道具ですし、色々な種類があって楽しいです。

キャンプ沼

今回引っ張り出してきたのはペグですが、キャンプには色々な道具があります。
それこそ、テント・タープから、テーブルやチェアなどのファニチャー類、食器などのカトラリー、他にもシュラフやコットなどの寝具類、ランタンなんかの照明類も忘れちゃいけないアイテムですよね。

本当に一口にキャンプと言っても、様々な道具を使います。
とは言え、キャンプの楽しみ方って人それぞれで、沢山の道具を揃えてエンジョイする人がいる一方で、最低限の道具で「何かの修行かよ!」っていうくらいストイックに楽しむ人もいます。
ただ、最低限の道具と言っても、少ない道具だからこそ使う道具には拘りぬいている人も少なくありません。
いずれにしても、キャンプって色々な道具類があり、拘り始めるとキリがなくなります。
どんなジャンルにも言える事ですが、キャンプにも沼があるって事ですね。
キャンプ沼、結構恐ろしいですよ~(^^;

私のペグ遍歴

自分はキャンプ場の地面によって、複数のペグを使い分けています。
主に使っているペグは極太の鍛造ペグ、軽量なアルミペグ、高価だけど軽量なチタンペグ、お手入れ簡単ステンレスペグなどです。

最初はテントに付属しているペグを使っていたんですが、地面が固かったり、石ころが多かったりすると、打ち込む際に曲がってしまい刺さらないなんて事が多かったんですね。
それが沼に足を踏み入れる第一歩でした
まずどんな地面でも刺さるように鍛造ペグを買って、次は重すぎるとアルミペグを買いと、どんどん本数、種類ともに増えていき、気が付いたら首までドップリと沼にハマッていました(^^;
今回は私の持っているペグを少し紹介したいと思います。

鍛造ペグ

まず最初に買ったのが、こちらの鍛造ペグですね。
これは、とにかく強いです。文字通り鋼鉄の杭!
テントに付属していたペグと並べてみると、ゴツさが分かるかと思います。

たとえ固い地面でも、多少の石があろうとも、グイグイ食い込んでいきます。
ちょっとやそっとでは曲がりません。
どこかの十字帝星の人ではありませんが「前進あるのみ! 折れぬ! 曲がらぬ! 抜け落ちぬ!」
まさにペグの帝王です。
ただし、かなり重いので、持っていくのは大変です。

アルミペグ

アルミの利点は、とにかく軽いこと!
鍛造ペグの数分の1(感覚的には10分の1?)の軽さですね。
それでいて、断面の形状を工夫する事により、それなりの強度を持たせています。
それと安い事も魅力です。こちらはネットで購入したのですが、20本セットで3000円ほどでした。

もっとも最近はテント付属のペグも、このアルミペグが付属している事も多いようですね。
自分は長短長さの違うペグを使っていて、自分の持っているペグでは一番数が多いです。

ステンレス製ペグ

次に紹介するのが、ユニフレームのパワーペグなんですが、
これは優れモノです!ステンレス製でアルミほど軽くはないし、鍛造ペグほどの強度は無いのですが、とにかくバランスが良いのです。
鍛造ペグとアルミペグ両者の良い所取りって感じですね。

悪く言えば、どっちつかずという事なんですが、今の所大きな不満は無いです。
ほとんどのキャンプ場で使えますし、強度不足もそんなに感じた事はありません。
現在、一番多用しているペグだと思います。
ステンレスなので、お手入れも簡単で使用後に簡単に拭くだけです。

チタンペグ

これも良いペグです。
軽さはアルミ製に勝るとも劣らずで、細身にも関わらず鍛造ペグ並みに、地面にグイグイ入っていきます。
強度もあり、まず曲がりません! まさに万能ペグって感じですね。

欠点はやはり価格でしょうか? チタンって高価なんですよ~
私が購入した時は、8本組で4000円程でしたので、アルミ製ペグの2倍以上ですね。
そう考えると、ちょっと数を揃えてと言うのは、私には難しいです。
とは言え、買っておいて使わないのも勿体ないので、現在の私のキャンプスタイルは、ステンレス製のペグとチタンペグを組み合わせて使っています。
最初は柔らかい地面だったらアルミで、固い地面だったら鍛造ペグでという使い分けを行っていましたが、現在はほとんどステンレスとチタンの組み合わせて間に合っています。

ホームセンターペグ(?)

これは、ペグというよりも、ホームセンターで売っている、ただの「杭」ですね。

それほど強度が高いという訳でもないのですが、結構地面に食い込んでくれます。
ただ、ロープなどを引っ掛けるように作られてはいないので、先端の丸い穴にカラビナを付けて対応しています。

中々使い勝手も良いのですが、何よりも安いのがいいですね。
たしか近所のホームセンターで、一本数十円だったように思います。
これは主にタープやテントのガイロープなどを固定する為に使っています。

ペグの抜き忘れにはご注意を

自分は、普段良く行くキャンプ場だと、だいたい使うペグは決まっていますので、荷物の重量を減らす為にも、決まったペグを持っていきます。
初めていくキャンプ場だと、地面の状況が判らないので、鍛造ペグからチタンペグまで、手持ちのペグを全種類持って行きます。

そこで注意点なのですが、必ず事前に持っていく本数を数えていくようにしています。
それは、ペグの抜き忘れを防ぐため!
必ずテントを撤収する際に、持っていった数と回収した数が合っているかを確認します。
病院で、手術の時に使用したガーゼの数を数えるのと同じ要領ですね。
そうする事で、ペグの抜き忘れを予防しています。
キャンプに行くと、ペグの抜き忘れが結構あります。
でもあれ、かなり危ないんですよ。
大人でも足を引っかけて転びそうになる事もありますが、キャンプ場は子供も多いじゃないですか?
走り回る子供は足元の注意が疎かになるのはもちろん、別の理由で転んだ時に、そこにペグが刺さっていたら……考えたくはないですが大怪我をする事もあると思います。

なので、自分はペグの抜き忘れが無いように、持っていくペグと回収したペグの数を必ず数えるようにしています。
どんな事でも同じだと思いますが、来た時よりも美しく!これは基本だけど重要な事ですよね。
人が居たという痕跡を残さないゾ! くらいの気持ちで丁度良いと個人的には思っています。
ゴミの放置とか直火の跡(自分は直火OKのサイトでも焚き火台を使います)をそのままにするんて論外ですが、ペグの抜き忘れにもご注意を!

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