もう少しで還暦だけど動画にも挑戦したいぞ! Filmora体験版を使ってみた感想

FIREについて

来年はついに還暦を迎えますが、年齢に関係なく新しい事にチャレンジしてみたいと思い、今回はWondearshare製のFilmoraを使って動画編集をしてみました。

動画編集に挑戦するゾ!

先日吹割の滝へ行った時、中華製のアクションカメラとコンデジで動画を撮影したので、それらの動画ファイルを使って動画作成に挑戦してみようと思いました。

動画作成自体は前に使っていたノートPCに簡易的な動画編集ソフトが入っていたので、車の動画などを作った事があったのですが、YOGA770の購入に伴い本格的な動画編集ソフトを使ってみようと思い、今回は評判の高かったFilmora9の体験版を使ってみました。

始めに使ってみた正直な感想を言うと、パソコンに詳しくない私でも直感的な操作が可能で、慣れてくればオシャレな動画が簡単に作れる優れたソフトだと思いました。

Filmora9

今回Filmora9を使ってみようと思ったのは、Filmora9が動画編集ソフトの中では比較的低価格で操作性などの評価も高かったのと、無料で体験版を使う事が出来て基本的は機能のほとんどを使う事が出来たからです。

実際の操作画面は大きく3分割されているようで、上部左側のウインドウに素材となる動画ファイルを入れて、必要なファイルを下半分の編集ウインドウにドラッグして加工するのが主な操作になるようです。
上部右側のウインドウでは素材や編集中の動画のプレビューが見られるようになっています。

Adobe premiereのようなサブスクリプションサービスもありますが、素人が使う分には単体で十分な機能があるように思いました。

サブスクを利用すれば、多くのテンプレートや動画・音楽が利用出来るようですが、コスパを考えると……後の方でも書きますが、どんな動画を作ろうとしているかによって、利用価値に差が出てくるように思いました。

操作性について

基本的な操作は最初に書いたように、素材ウインドウに動画ファイルを取り込んで、編集画面にドラッグして必要な部分をカット&ペーストで繋ぎ合わせるのですが、基本的な操作は前に使っていた動画編集ソフトと同じように感じました。

動画編集ソフトって、みんな似た感じなのでしょうか?

使いたい動画ファイルを編集ウインドウにドラッグした後、必要な部分の開始位置と終了位置にカーソルを合わせてハサミアイコンをクリックするとファイルを分割し、使わない部分を選択してゴミ箱アイコンをクリックすると、自動的に他のファイルに繋げてくれます。

以前に使っていた簡易ソフトでは、カットした部分をそのまま隙間として残すか他の動画と繋げるのか選択式になっていたので、私のような素人にはFilmoraの方が使い勝手が良いように感じました。

本格的に動画作成をする人は、あまり自動化されていない方が良いかも知れませんが、初心者には微調整する手間が無いのはありがたいですね。
勿論Filmoraでも細かく調整する事も出来るとは思いますが……

各種エフェクトについて

動画に各種のフィルターを掛けて色調などを変更したり、オシャレな演出をするのも簡単に出来るようになっています。

操作も簡単で、上部のツールバーのような所のタイトルだとかエフェクトなどの項目をクリックすると各種効果が素材ウインドウに表示され、プレビュー画面でどんな効果があるのか確認する事も出来ます。

体験版だけでも相当な数のエフェクト(効果)が用意されているのですが、使いこなすには操作技術よりもセンスが必要だと感じました。

操作自体は簡単なので、その人のセンス次第でオシャレな動画が簡単に作成出来ると思います。
動画の切り替えを演出するトランジションも、編集ウインドウにドラッグするだけなのですが、この辺りの操作感も他のソフトでも同じような感覚ですね。

Filmoraの特徴としては、やはりオシャレな効果が用意されている事でしょうか?
最初の方で書いたサブスクサービスでも、動画素材やエフェクトが豊富に用意されているので、そういった素材を使って個性的な動画を作りたい方にはピッタリのソフトだと思います。

他のソフトでも、製品版ならば似た効果が用意されているのかも知れませんが、使いこなすにはやはりセンスが必要なのだと痛感しました。

話は変わりますが新パソコンの時にも思いましたが、こういった商品を紹介するレビューと言うんでしょうか? これってメチャクチャ難しいですね。
それこそ実際の作業画面を動画に出来れば良いのでしょうけれど、まだオッサンにはそのやり方が分かりません。

自分でも書いていて、内容がまったく伝わらないだろうなと呆れてしまいます。
自分の文章力の低さに悲しさすら覚えます(泣)

動作の軽さ

これはどうなんでしょう?
以前に使っていたパソコンでは、各種の操作がとても重くてプレビューはカクカクするし、エンコードはやたら時間がかかるしで、編集作業がとても苦痛に感じられましたが、今回は全ての操作が軽く、プレビューも倍速効果も含めて色々試しましたが2K画質程度のファイルならば全くカク付きも無く、エンコードもアッと言う間に終わってしまいました。

パソコンの性能自体が比較にならないほど向上しているので、ソフトが軽いのかパソコンの性能向上の影響なのか、正直に言って分かりませんでした。

素人なりの感覚では、やはりパソコンの性能による部分が大きいのかな?と感じています。
他のソフトも試してみれば分かるんでしょうけれど……

ちなみに、ソフトは圧縮ファイルになっているのでダウンロードはまさに一瞬ですし(通信環境にもよると思いますが)、ファイルを展開してインストールするのも拍子抜けするほど早かったですね。

今後も使っていく?

Filmora(体験版)を使ってみた感想としては、動画初心者でも直観的に使えて、UIも分かりやすくてとても良いソフトだと思いました。
ただ、今後も使っていくか? と言われると、正直な話をすると私には微妙かなと思っています。

Filmoraは、良くも悪くもオシャレな動画を作る事に長けているソフトだと感じました。
オッサンの人生は、オシャレとはかけ離れた物ですので、その辺りのセンスに関しては一片も無いと断言出来ます。
要するに私には、Filmoraの良さを活かす事が出来ないのです。

誰でも簡単にオシャレな動画が作れるのがFilmoraの良さだと思いますが、その誰でもの中に残念ながらオッサンは含まれていません。

それと操作の部分で二点だけ気になる所がありました。
それは字幕がタイトル効果の一つになっている事と、音量調節の機能が少しだけ分かり辛かった点です。

以前に使っていたソフトでは、字幕とタイトルは区別されていたので、そちらの影響で違和感を感じているだけかも知れないし、字幕を入れる別の方法もあるのかも知れません。

音量調整も慣れてくれば問題なく使えるのでしょうけれど、こちらも以前に使っていたソフトに影響されているのだと思います。

残念ながらオシャレとは縁遠いオッサンでは、Filmoraは宝の持ち腐れかなと感じましたので、また別の動画編集ソフトも試してみようかと思います。

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