早期退職は無責任?(FIREしたのに、中々仕事が辞められない情けないオッサンの話)

FIREについて

FIREの前半「Financial Independence」を達成したのに、早期退職するなんて無責任だと言われ、後半部分の「Retire Early」早期退職が中々出来ないオッサンの話です。

辞めたくても辞められない?

現在、上司へ退職を願いでて、話合いを続けています。
しかし、数度に渡る話し合いを経ても、未だに退職に至っていません。

私の交渉術がヘタという事も勿論ありますし、職場へ後ろ足で砂を掛けるような退職はしたくないという我儘もあると思いますが……

周囲から良く思われたいという私のエゴですね

何故こうなってしまったのか、私なりに分析して、今後の対応を検討したいと思っています。
あまり、他の方の参考にはならないかも知れませんが、少々お付き合いいただければ幸いです。

辞めるルールを守っていない?

会社には就業規則があって、仕事を辞める際のルールも書かれています。
私の勤める職場の場合、退職の1カ月前までに退職の申し出を行う事とされていますので、このルールを守らず勝手に仕事を辞めてしまえば、無責任だと言われても仕方が無いと思います。

私の場合は、可能であれば来月末まで(1カ月半後)に退職したいのだが、次の人が見つかるまでは働こうと思っている。
そうは言っても、それにも限界があるので、今年度末を期限にさせて欲しいと申し出ました。

おそらく、この申し出は(考え方はともかく)手続き上は就業規則に則ったものであり、ルールを逸脱してはいないと思います。

上司との面談

上司との面談はずっと平行線のままです。
そして、繰り返し言われるのが「現在アナタは体調が良く無い、そんな時期に重大な決断を行うのは決して良い結果を生まない」「まずは休みを取って身体を休め、体調が良くなってから話合いましょう」という事。

確かに体調は良くありません。以前は70キロオーバーだった体重も50キロを切るまでになっていますし、夜も眠れず、出勤前には嘔吐する事さえあります。

確かに、今の私には正常な判断力は無いのかも知れませんが、その原因の多くは現在の職場との関係性にあります。

心を病む原因になっている職場で「この職場で働き続ける為の休み」を取ったところで、何の意味があるのでしょう?

そして次に言われたのが「もう一度職場の意見を聞いてみて」という事でした。
以前に職場に退職の話しをした事で、人間関係がガタガタになっている状態で、もう一度話しを蒸し返すのは、苦痛でしかありませんでしたが、それでも再度職場の皆と話し合う事にしました。

職場の反応

改めて職場の皆に仕事を辞めたいのだと話しました。
精神的にも肉体的にも辛い、一度完全に仕事から離れて、自分の人生について考えたいのだと。

職場の反応は、やはり二つに別れました。

「まあ、最終的にはボッチさんの人生ですものね」という肯定派。
そして「辞めるなんて無責任だ!仕事を放棄するなんて許せない!」と言う否定派。

とくに否定派の意見は激しく、人間関係が完全に破綻してしまい、今まで以上にコミュニケーションが取れなくなってしまいました。

仕事の責任って何処まであるの?

私は現在、小さな部署の責任者、いわゆる中間管理職をしています。
普通の会社でいったら課長と言ったところでしょうか?
確かに、私が退職するというのは、部下から見れば責任ある行動とは思えないかも知れません。
立場が逆だったら、私も「アナタは無責任だ」と非難していたかも知れません。

とは言うものの、中間管理職とはいえ、単なる労働者である私の責任の範囲って何処まであるのでしょう?
身体を壊しても、自分の人生を放棄してでも、職場の為に尽くさなければいけないのでしょうか?

無責任の根拠?

無責任だ!と批判された主な理由は次の3つでした。

急に職場長が抜けたら、職場の運営が回らないという意見。
今年度末までに次の人が見つかる保障なんて無いだろう!という意見。
そして、仮に次の人員が入ってきても、一人前になるまでの間、我々の負担が増えるじゃないか、そんなのゴメンだ!という意見。

以上の3点が主な理由でした。

否定派に対する私の意見

急に職場を抜けたら職場が回らないという事については、私も直ぐに次の人材が獲得できるとは思っていないので、その間に必要な引継ぎを行わせて欲しい、そうして職場運営への支障を、最小限に抑えたいと話しました。

今年度末までに新たな人材が獲得できる保障は無いだろうという意見に対しては、確かに保障は無いけれど、そこは私の力の及ぶ範囲ではないので、病院に頑張ってもらうしかないと答えました。

新人が入っても「一人前になるまでの間、我々の負担が増えるじゃないか」という意見に対しては、新人を育てるのに一定の時間がかかるのは確かだが、新人を育てる期間に他の職員に負担がかかるのは、当然というか仕方が無い事なのでは?(そう言う彼女が新人の頃は、周囲が負担を負っていた訳ですし)と話しましたが、むしろ逆鱗に触れてしまったようです。

私が反論した事で、余計に反感を買ってしまい、より人間関係が拗れてしまいまいた。

今の状況が続けば・・・

今の状況が続くならば、最終的には「在職強要」という事で、法的な争いにまで行ってしまいそうな気がしています。

おそらく上司も誰も、何より私自身も、決してそんな事は望んでいないのに。
多分上司も、本当に私の事を思って説得してくれているのだとは思います。

それにしても、医療技術職と言っても、所詮は雇われの身、サラリーマンです。
アナタは無責任だと言われても、本当にサラリーマンの責任って、どこまで負わなければならないのでしょうか?

とは言うものの、今回これほど退職が拗れてしまったのは、以前に一度「もう少し頑張ってみます」と上司の説得を受け入れた事があったのが、大きな要因なのだと反省しています。

とにかく今回は、誰に何を言われても、自分の意志をしっかり貫こうと思います。
自分には、情に訴えられると弱い欠点がありますが、今回は情に絆される事なく意思を通さなければ、いつまで経っても同じ事を繰り返すだけ、ただ問題を先送りするだけ。

それだけは何としても避けたいと思います。
今回は、本当に自分の生命がかかっているように思うので。

先日、職場の健診がありました。
この半年必死に体重を増やそうと頑張ってきましたが、50kgの壁は厚く、私の体重は40kg台のまま。元気だった頃から20kg以上も減っています。そして、眠れぬ日々も続いています。

本当に、取り返しの付かない状況に陥る前に決着を付けたいです。

とは言うものの、ここまで拗れてしまった私の退職手続き、私自身のメンタルの為にも、何とか人間関係の改善をしたいとは思っているのですが、そもそもの原因が私が退職を言い出した事にあるので、難しいのが現状です。

私と同じように退職に悩んでいる方は、いっその事退職手続きを専門家にお願いするのも、一つの手なのでは? などと最近では考えたりもしています。

最後に

私が退職を口にした事で、人間関係が最悪になってしまった職場ですが、私の退職に理解を示してくれた若手職員の一人が、どうやらFIREについて興味を持ったようで、私に投資の事などを聞いてきました。
何となく嬉しくなりましたが、私には投資の知識など皆無ですし、何より投資は自己責任で行うものですよね?
だから、FIREに興味を持ってくれた事は嬉しかったのですが、何冊かの書籍を紹介して「後は自身で考えて自分のやり方を見つけて欲しい」と話しました。

私は彼の人生に責任を負えませんから

けれど、彼はまだ30代になったばかり。無限の可能性を秘めています。
それに、愚直にコツコツと小さな努力を積み重ねるタイプですし何よりも勉強家ですから、彼が本気でFIREを目指すなら、きっと近い将来FIREの条件を達成すると思います。

ただ、条件を達成したとしても、彼が私と同じように早期退職の道を選ぶかは判りませんけれど。
何にしても、彼の人生は彼だけのものですから、存分に楽しんくれたら良いなと思います。

中々すすまない私の退職手続き、ここまで拗れてしまうと、いっそ弁護士などに代行してもらうのも、一つの手ではないかと

本当に最後に、このような駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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