あの大震災から、もう10年経つんですね。
この10年、私の身にも両親の死をはじめ様々な出来事があり、短かったような長かったような、複雑な気持ちになります。
でも本格的に防災グッズをあれこれ備え始めたのは、やはりあの震災があったからだと思います。
防災グッズって、キャンプにも使えるものがとても多いんですよ。
今日は、そんな私が持っている防災グッズを紹介したいと思います。
実際に災害が起こった時に役立つか? と問われると、趣味に走り過ぎているので、本当に役に立つか微妙なのですが(^^; 何かの役に立てれば幸いです。
リュックサック
随分と前に山歩き用に買った物なのですが、容量が中途半端で使い難かったので防災グッズ入れ(非常用持ち出し袋?)として活用しています。
正確な容量は忘れてしまいましたが、確か50L程度だったように思います。
各種のポケットの中身
上部ポケットには、筆記用具やファーストエイドキッドなどを入れています。
筆記用具は、メモ帳・ボールペン油性マジック・サインペンなどですね。
あと軍手や滑り止めグローブ各1組みも入れています。
ファーストエイドキッドには、保険証のコピーや、アルコール消毒綿・滅菌ガーゼ・バンドエイド・ハサミなどを入れています。
他に痛み止めや胃薬などの薬剤類も入れていますが、これも半年単位で入れ替えています。
昨年は貴重品だった不識布のマスク(10枚入り)なども入れています。
ちなにみ、リュックの中身は幾つかにまとめて、水に濡れても良いようにジップロックに入れています。
中段のポケットには、燃料系が入れてあります。
オイルライターの詰め替え用オイル・乾電池などです。
これも半年毎に入れ替えています。
ライターも一緒に入れていますが、ジッポと百円ライターの2種類を入れています。
一応オイル缶は新聞紙に包んで液もれに備えてはいますが……
オイル・ガス・乾電池を一緒にするって、どう考えても危険ですね~
防災グッズで火災が起きたなんてシャレにならないので、この機会に見直したいと思います。
サイドポケットには、ポケットティッシュ・ハンドタオルなどを入れています。
バック本体の中身
これはもう、完全に実用製よりも趣味を優先したものが多います(^^;
手に持っているのは、手回し発電式の防災ラジオなのですが、これは見た目重視で買ってしまったので、機能の方は必要最低限の性能です。懐中電灯としても使えるのですが、こちらも何とか使えるかな?ってレベルです。
だって、いかにもな防災用ラジオって、何となく味気無いじゃないですか?
懐中電灯はもう一つあって、こちらは多機能ナイフとセット販売の物でした。
ちょうどAmazonのタイムセールに出ていて安かったので思わずポチってしまいました。
やはり見た目重視なので、何やら厨二っぽいデザインですね(^^;
他には、使い捨てカイロ(10枚)やアルミブランケットなどの防寒用品を入れています。ブランケットは元々はSOLを入れていたのですが、そちらは頻繁にキャンプに持っ行っています。
防災グッズって、結構キャンプ用として使えるものが多いんですよね。
エアマットも当初入れていたものは、使い勝手が良かったのでキャンプ用になってしまい、持ち出し袋には安い使い捨てマットを入れています。
ちなみに、ナイフも最初はオピネルを入れていたのですが、それも結局キャンプで使う事になり、現在の厨二ナイフに変わってしましました。
本当は災害時を考えれば、安さよりも信頼性を優先させるべきなんでしょうけど……
後は、ウエットティッシュやタオル・レジャーシートなどが入れてあります。
業務用ビニール袋や荷造り紐、サランラップなどは、使い道が多くてお勧めです。
念のため・非常用ホイッスルやカラビナも吊るしていますね。
カラビナも、何だかんだと使い道が多いですよね~
ざっと見返してみると、何だかんだとAmazonで購入したものが多いですね。
何処で売っているか分からないような物も、気軽に検索して買えるのがネット通販の強みですね。
非常食
非常食としては、カロリーメイト6箱、一口羊羹6個が入っています。
非常食も半年毎に買い換えていて、交換した物は仕事中にオヤツとして食べています。
こうして定期的に買い替えを繰り返すと、賞費期限が切れてしまったりという事もなく、高価な長期保存食でなく、安価な普通の食品で済むのでお勧めですね。
乾電池やオイルなども、非常食の買い替えの際に点検しています。
非常食としては、持ち出し袋以外にも、缶詰やレトルト食品などを常備しているのですが、こちらは半年というか、普段食べてしまっているのでその都度一定数になるように買っています。
あまり非常食という感じではないですが、一応災害時にも食べられるかな?と考えて揃えています。
それと、一番重要な水に関しては、重量があるので持ち出し袋とは別に保存しています。
水さえあればwednesdayという曜日の覚え方は、父に教えて貰いましたが、思い返せば結構実用的な言葉でしたね。
ちなみに、こちらもキャンプに持ち出しているので、その都度買い足しており、500mlのペットボトルで24本、合計12Lを常に用意しています。
一応は、冬季に孤立しても、3日間は救助を待てるという事を目標にしています。
実際にこれで生き延びられるのか……う~ん、少々不安はありますね。
結構趣味で集めていて、気に入ったものは普段使いにしたりもしてますので、色々楽しみながら少しづつ揃えていこうと思います。
そうそう、忘れていけない下着類も、新品3セットをジップロックに入れてあるのですが、そちらはチェックしていないですね~ カビとか大丈夫でしょうか? 見るのが怖いです(^^;
それにしても、本当に防災グッズって、結構キャンプ用に使えるものが多いです。
もともと、サバイバルとアウトドアって親和性が高いからでしょうね。
カトラリー類に関しては、日常的に持ち歩いているので、防災という感覚すらなくなっています。
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