FIRE生活開始後2カ月目の支出が出揃いました。覚悟はしていましたが・・・

FIREについて

4月からFIRE生活を始めて2カ月が経ちました。
5月の支出が出揃ったのですが、覚悟していたとは言えかなり厳しい状況に慄然としております。

5月の収支

4月から無職になったので、5月に関しては収入と言えるものは無く、貯金を切り崩す生活にはいりました。つまり収入は0円で、支出のみが発生する事になります。

実際には株式の状況が思わしくないので、支出以上に資産状況は厳しいと言わざるを得ません。

まあ、初年度に関しては社会保険料を始めとして、かなり高額になる事は事前に承知していましたので、想定内と言えばそうなのですが、実際に数字となって目の前に現れると、本当にこれからやっていけるのだろうかという漠然とした不安が湧き上がってきます。

5月の家計簿

食費 18,193円
嗜好品費 2,504円
被服費 1,197円
生活用品費 5.999円
教養娯楽費 6,670円
車関係費  5,218円
水道光熱費 15,163円
通信費 6,580円
テレビ新聞費 8,897円
医療費 4,600円
交際費 0円
その他支出 320,030円
合計 395,051円

5月の支出を考える

考えるも何もなく、収入が0円だったのに対して支出が40万円近い訳ですから、これだけでも大赤字ですね。
更に言えば、ようやく落ち着き始めた感もありますが、未だ株式に関しても低迷を続けていますので、単月で見るとかなりの資産が減少している事になります。

まあ「だから何だ?」と言ってしまえばそれまでで、株式相場はともかく支出に関しては、予め予想していた事ではあるのですが、昨年の支出平均の4倍ともなると、もう何か変な笑いがこみ上げてきてしまいます。

でも、実際にはまだ本当に支出が厳しくなるのは社会保険料などの徴取が開始される7月からなので、この程度でビビッていたら話にならない訳なので、気をしっかり持たなければいけませんね。

その他支出について

5月の支出の8割り以上を占めているその他支出ですが、内訳で一番多いのは国民年金で、月額で払うよりも1年分前納する方が若干ですが安くなるので、資金的に余裕があるうちに払ってしまう方が良いかと思い、196,130円を一括で支払いました。

次に多いのが車の任意保険料78,900円で、こちらも年額になります。
最後に自動車税が45,000円で、合計320,030円となりました。

金額的には大きな数字となりましたが、国民年金や自動車保険などは年額となりますので、一カ月の収支の中に組み込むべきなのか?という話ではありますが…
まあ、最終的には年間の収支としてまとめる積もりなので、別に単月の収支に計上しても問題ないかな?なんて考えているんですけどね~

いずれにしても、今後も社会保険料や税金に関しては、会社員(病院勤務)時代と違って、全額自身で支払っていかなければならないので、今までの生活費と大きく違ってくる部分ではあります。

教養娯楽費について

今月も教養娯楽費に関しては想定していた金額よりも少なくなりました。
今までは、コロナで思うように外出出来ないなどが主な理由でしたが、今月は単純に鬱状態が長引いて、家に引き籠っていた事が要因ですね。

人生を楽しみたい、その為にある程度の支出はあっても良い。
そう感がえていた訳ですが、やはり心も身体も健康でなければいけないのだと、痛感しています。

お金を使わなかったのなら、それはそれで問題無いというか、別に無理に使おうと考えなくても良いんじゃないか?と言う部分もありますが、楽しく毎日を過ごした上で、結果的に支出が少なくて済んだのであれば、それは歓迎すべき事なのかも知れませんが、家に引き籠って陰々鬱鬱とした生活を送っていた事を考えると、やはり健全な状況では無いと思います

しかし、落ちる所まで落ちたというか、少しづつ前向きな思考も出来るようになって来ていますから、6月からは格段に教養娯楽費は増えるのではないかと期待しています。

食費について

今までの食費は、だいたい月1万5千円から2万円程度で推移していました。
単身者の平均的な食費が4万円程度という資料もありますので、食費としてはかなり少ない方だと思います。
食費が少なくて済んでいる要因は、3食ほぼ全て自炊している事によるものでしょう。

まあ自炊と言っても毎食作っている訳ではなく、ある程度の量をまとめて作って、それをタッパーなどに小分けしては冷凍し、食べる分だけレンジでチンするという手抜き料理ですし、何よりも手の込んだ料理など作れませんので、ただ肉や野菜を炒めたり、余った食材をまとめ麺つゆなど煮込んだり、と言った、普通の家庭で食卓に上げたら間違いなくブーイングが出るような物ばかりですけれど(^^;

そんなこんなで、今月も食費は18,193円と2万円を切りました。
けれど、今後は食費は高くなって行くだろうと予想しています。

人生のスパイスに外食を!

食費が高くなる理由、それは食材が高騰するからとかそういう事ではなく、自分の楽しみの為にもっと外食を増やしたいと思っているからです。

今までは、食事に関しては働き続ける為の栄養補給と割り切っていた部分も多かったのですが、せっかく仕事から離れたのですから、もっと食事を楽しみたい。勿論自分で料理を作る事も嫌いでは無いのですが、今まで敬遠していた外食を増やしても良いかな?娯楽の一種として外食を楽しんでも良いかな?と思っているからです。

まあ、それでも自炊が中心の食生活は大きくは変わらないと思います。
ただ非日常を楽しむ為のスパイスとして、外食を取り入れるのもありかな?とと考えるようになった次第です。

今後の生活費

月に10万円の生活費を基本として、税金や社会保険料に2~3万、娯楽費に2~3万をプラスして、大体年間で200万円程度で生活する事を目安に考えてきました。

今年に関しては収入MAXだった昨年が社会保険料等の算定基準となっていますので、7月からの支払いも相応に大きな金額になります。
なので、今年に関して年間300万円程度になるかなと想定していました。

しかし、6月以降は少し旅行をしたいなと思っていますし、娯楽の為に外食を増やすとなるとちょっと厳しいかも知れませんね。

役場で教えてもらった7月からの社会保険料等の支払いは、約6万円ほどになるようです。
金額的に多いと言えば多いのですが、単年度の事なので余り気にしないようにしようと思っています。
とは言うものの、来年以降200万円以内で生活出来るかというと……う~ん、現在の感じでは何とも言えません。

やはりカギになるのは食費と娯楽費になるかと思います。
外食が増えれば相応に食費は高くなりますし、旅行とかに頻繁に出かけても同じです。
でも、そこを我慢してしまうと、何の為に早期退職したのかという話になってしまいます

まだ、精神的に積極的に外出を…という感じにはなっていませんが、少しづつ心と身体に力を取り戻しつつあるように感じます。

とにかく1年間生活してみて、それから生活費については改めて考えてみたいと思います。

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