野菜ジュースで、酢豚風の鶏のトマト煮を作ってみました。

ボッチ飯

業務スーパーの野菜ジュースにはパイナップルが入っています。
トマトとパインと言えば酢豚でしょう!と、酢豚風のトマト煮に挑戦してみました。
果たして結果はいかに?

鶏のトマト煮って美味しいですよね

オッサンは、鶏のトマト煮が大好物です。
まあ鶏のトマト煮と言っても、鶏の胸肉と野菜類を炒めて、トマト缶とコンソメで煮るだけという、何ともいい加減な料理なのですけど。

週末に余った野菜類と冷凍しておいた鶏肉、それと買い置きのトマト缶が材料なので、割と週末の定番料理だったりします。

優しい味で飽きないんですよ

野菜ジュースで酢豚(酢鶏)を作ろう!

先日、業務スーパーで野菜ジュースを買いました。
この野菜ジュース、パイナップルなどのフルーツが入った野菜ジュースなのに、甘味が全く無いんです!
味は普通の野菜ジュースなのですが、香りはパイナップルが主張してきて、私には違和感が…

でも料理に使ったら面白いのでは?と思い、真っ先に頭に浮かんだのが酢豚でした。

酢豚の作り方を知らない(涙)

トマトとパインを使った料理なら酢豚でしょう!という単純な発想だったのですが、残念ながら私は酢豚を作った事がありません。
普段は揚げ物を作らないので、まず豚肉を揚げるってところからハードルが高いし、私はトマトケチャップをほとんど買った事が無く、使い方が良く分からないので尚更です。
でも、この野菜ジュースを使えば、何となく酢豚っぽい物が出来るんじゃないかと、思い付きで作ってみる事にしました。
ただし、豚ではなく鶏肉で(^^;

この時点で「酢豚」では無いですね

材料(2人前or2食分)

鶏もも肉 200g
醤油大サジ1杯
ハーブソルト適量
人参(小さい奴) 1本
玉ねぎ(小さい奴) 1個

舞茸 少々
ブロッコリー(本当はピーマンを使いたかった)
野菜ジュース 200ml
水 100ml
中華ダシの元小さじ2杯
醤油 大サジ2杯
砂糖 大サジ2杯
ゴマ油適量
片栗粉適量

作り方

鶏肉に、醤油大サジ1杯とハーブソルト適量をもみ込み下味を付けます。
ビニール袋に片栗粉適量と鶏肉を入れ、膨らませてから振ると、良い感じに鶏に片栗粉が付いてくれます。
粉が付いたら、フライパンに油を引いて鶏肉を炒めます。

思いのほか焦げつくのが早かったので、少し早いですがフライパンから退避させておきます。
後から煮込むので大丈夫でしょう…多分。

玉ねぎと人参などを炒めて、玉ねぎが透き通ってくるまで炒めます。

玉ねぎが透き通ってくるまで炒めたら、そこに野菜ジュースと中華ダシ・醤油などの調味量を入れて少し煮込みます。

水気が少し減ってきたら鶏肉もフライパンに戻して更に煮込みます。

鶏肉に火が通ったら、ブロッコリーを入れて、水溶き片栗粉でトロミを付けます。
味見をして、ハーブソルトを使って味を調えます。
最後にごま油で香りを付けたら出来上がり。
写真よりも、実物はもっと赤味が強いです。蛍光灯の加減でしょうか?

意外と中華なハーブソルト

今回は鶏肉の下味を付ける際に、塩コショウ替わりにハーブソルトを使いました。

一応「アメリカンミックス」なのですが、何故か炒め物に使うと中華風に仕上るのです。
使われているスパイスに、ガーリックとかコリアンダーが使われているからなのかな?
詳しい理由は判りませんが、使えればOKなので最後に味を整える時にも使いました。

酢豚風トマト煮の味は?

酢豚か?と言われると別物ですが、いつものトマト煮とは明らかに違いました。
普段食べている鶏むね肉を、コンソメと塩コショウで味付けしたトマト煮は、トマトの酸味もあってサッパリした味です。
でも今回作った酢豚風のトマトは、もも肉を使っている事やゴマ油の風味も相まって、コクのあるコッテリした感じになりました。
片栗粉で甘酢あん風になっている所も、コッテリ感に一役買っているのかも知れません。
残念だったのは、業務スーパーの野菜ジュースの特徴だった、パイナップルの香りがほとんど飛んでしまった事と、やっぱりブロッコリーよりもピーマンの方が良かったなぁ…という所でしょうか。
でも、味そのものは悪くなかったです(^Q^)

醤油って強い

酢豚風トマト煮を作ってみて、改めて思ったのは醤油って強いんだなという事。
パイナップルもそうですが、スパイスソルトも本当に「隠し味」になってしまい、醤油が一番目立ってます。

どんな料理も1滴で味が激変します

普段のトマト煮に、ほんの少し醤油を足した事があるのですが、見事に醤油が主役になってしまい、それ以来醤油を使わなくなりました。
別に醤油が嫌いな訳ではなく、むしろ何にでも醤油を掛ける典型的な日本人の私ですが、ほんの一滴でも味が変わってしまう強さがあり、トマト煮には合わないように感じたんです。

酢豚風トマト煮のまとめ

パイナップルの香りに違和感を感じて、料理に使ってみようと思った今回のトマト煮でしたが、結構良い感じに出来たのでは?と自画自賛しています。
決して酢豚とは言えませんが(そもそも鶏肉だし)、結構酢豚に近い味になったのでは?と思います。
とは言うものの、あまり外食をしない自分は、ほとんど酢豚を口にする機会が無いので、勝手に近い味だと思っているだけかも知れません(^^;

でも決して不味くはなかったので、今度は他の野菜ジュースでも作ってみようかな?
野菜ジュース+醤油で甘酢風になるって自分的には面白い発見で、他の具剤でも色々と試して見たくなりました。
シーフードミックスと合わせて、焼きそばに掛けるのも面白いかも知れないな~(^^)/

いずれにしても、色々好きに試せるのがボッチ料理の良い所ですよね。
ただし、どんな料理が出来ても「お残しは厳禁」で!

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