4月からFIRE生活を始めた、ボッチなオッサン(ほぼ還暦)は1か月どの位の生活費で暮らしているのか?
FIREを目指す皆さんの参考になるか分かりませんが、紹介してみたいと思います。
9月の支出内訳
食費 18,360円
嗜好品費 1,402円
被服費 0円
生活用品費 1,013円
教養娯楽費 5,139円
車関係費(ガソリン代) 4,708円
水道光熱費 13,906円
通信費 6,564円
テレビ・新聞代 8,897円
医療費 10,008円
交際費 10,000円
その他 0円
合計 79,997円
FIRE後の生活費
9月の生活費は約8万円でした。
毎回書いていますが、生活費は月10万円を目安にしています。
今月も特に普段の月と変わった事はしていないのですが、親戚のお葬式があったので香典を交際費として計上しました。
まあ被服費が0円だとか、医療費が1万円を超えているとか、色々と突っ込みどころはあるかと思いますが、あまり贅沢をせずに質素に暮らそうと思えば、月に10万円というのは比較的容易なのかも知れません。
今年度は退職直後なので、税金や社会保険料などの公的支出が高額になると見込んでいた事もあり月10万円を目安にしていますが、来年度以降は月12万円程度に増やせないかな?……なんて思っていたりします。
再就職のメドも立っていないのに、見通しが甘過ぎでしょうか?(^^;
水道光熱費問題
現在、一番何とかしたいなと思っているのが水道光熱費です。
一人暮らしをしていて1万数千円というのは妥当な金額なのでしょうか?
以前両親が生きていた頃は2~3万円かかっていた事を考えると、半額程度になっているので、もしかすると妥当な金額なのかも知れません。
総務省の調査では単身者の水道光熱費は……37000円!?
……は? 一か月の消費支出が46万円!? 食費だけで12万…外食代3万円……???
みんなこんなに使ってるの? 私の表の見方がおかしいのかな?
何か異次元過ぎて参考にならない、都会だと一人暮らしでもこんなに生活費がかかるの?
この家計調査については、もっと別の見方というか活用方法があるのかも知れませんね。
いずれにしても、私の場合は電力会社の乗り換えなども検討しましたが、結構条件が細かくて自分の条件だとあまり節約にならないんですよね~
でも生活の基盤インフラは無理をしたくないしな~ 悩ましい所です。
教養娯楽費
9月も足の痛みを言い訳に、家に引き籠る生活を続けていた為、当初の想定を大きく下回る5000円代に留まりました。
生活費が少なく済んで良かったと喜べるかと言えば、引きこもり生活で健康を代償としているようで、直に喜べる状況ではありません。
金額が全てとは言えませんが、少なくとも健全な生活を送る為には2~3万円くらいの娯楽費を使っても良いのではないかと思っています。
別に外に遊びに出る事だけが娯楽とは言いませんが、家に居ても何もせずにゴロゴロと無為に過ごしていたのでは、何の為にFIREしたんだ! という話になりますし、何よりも健康を害してしまう要因になります。
何とかしなければ!
新たな収入源は?
まだ次の仕事は見つかっていません。
就職活動自体はしているのですが、いかんせん連戦連敗中で心が折れそうです。
就職氷河期を乗り越えてきた方からすれば「何を甘い事を言っているんだ!」と、お叱りを受けてしまうかも知れませんけれど。
今後も仕事が見つからなければ、貯蓄を切り崩しながら年金受給を待つ事になります。
その可能性も含めてFIRE(早期退職)に踏み切った訳ですが、やはり多少なりとも収入が無いというのは不安が募るものですね。
計算上は現在の生活水準を維持するのであれば、年金が貰えるまでは生活していける筈です。
ですが、それはあくまでも計算上であって机上の空論に他なりません。
捕らぬ狸の何とやら……は意味が違うかな?
いずれにしても、精神的な安定を図るためにも仕事探しは続けたいと思っています。
今後の生活について
仕事探しを続けていくのは勿論ですが、とにかく外に出なければと考えています。
収入が無い状況で貯蓄を食い潰しながら生活するのは不安が募ると言っていましたが、それを踏まえても、もう少し娯楽費にはお金を掛けたいと思っています。
先ほども言いましたが、別にお金を掛けるだけが娯楽では無いとも思っていますし、お金をかけずに楽しめる事は幾らでもあると思います。
けれど、何もせずに家に引き籠っているだけならば、少しお金を掛けてでも人生に潤いを持たせたいとも思っています。
贅沢な悩み? 確かにそうかも知れません。
毎日仕事に追われ、会社と自宅の往復で一日が終わってしまう。
家には寝る為に帰って来るだけで、休日もロクに取れない。
そんな人からすれば「何を言ってんだコイツは!」と思われても仕方が無いとも承知しています。
それでも! ようやく手に入れたと思った時間が手の平からボロボロと零れていく状況に、焦りを感じているのが実際の所です。
現在FIREを目指している方も、私の二の舞にならないようにFIRE後の生活設計をしっかり作り、そして自身の健康に気を付けて下さい。
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