北海道車中泊の旅10日目(札幌~小樽)ノースサファリの動物たちへの複雑な思い

FIREについて

車中泊の度もいよいよ二桁日に入りました。
今日はYOUTUBEで見てファンになった、ノースサファリへ行こうと思います。
動画の中でしか見る事の出来なかった動物たちと出合えるのを楽しみにしています。

寒暖差が激しかった一夜

夕べはかなり寒暖差の激しい一夜で、寝る時には車内温度が30度近かったのに、今朝は14度と16度も差がありました。

あまりに暑くてシュラフを敷布団変わりにしていた筈なんですが、いつの間にかシュラフの中で寝ていました。

寝ていても、自然と寒さを感じて潜り込んだのでしょうか?
自宅でも知らない間に布団に包まって寝ていた事があったので、この辺りは自宅警備員(引き籠もり)の面目躍如と言ったところですね(^^;
キャンプや登山だったら、確実に体調を崩していたと思います。

ともかく風邪を引く事もなく旅を続けられそうです。
今日は計画通りにいけば、北海道へ来て一番移動距離が短くなる予定なのですが、でも不確定要素があるので果たしてどうなる事やら

ノースサファリサッポロの動物たち

北海道で一番楽しみにしていたと言っても良いのが「ノースサファリサッポロ」です。
YOUTUBEで、飼育員さんとキタキツネのアズキ君の動画なんて何回見た事か。
心が疲れる度に癒しを求めていたのかも知れません。

朝6時頃に出発し、普段より多めに休憩を取りながらも開園時間の9時前には到着し、いよいよ動物たちとのご対面となりました。
とても楽しみにしていたのですが、正直に言ってしまえば少々複雑な気持ちになってしまったかな~

確かに動物たちと触れ合えるのですが、実際に行ってみると果たして動物たちは不特定多数の知らない人に触れられるのをどう感じているのだろう・・・とか。

気を許した飼育員さんとの触れ合いで見せる表情とは違うのは勿論の事、家庭で飼っているワンちゃんが通行人に吠えるような覇気もありません。
考えてみれば当たり前の話なんですけどね。

表現は悪いですが、罪を犯した受刑者が労役を課せられているような、とうのは言い過ぎですね。
でも檻に守られている子の方が、逆に安心して過ごせるのではないかと思ってしまったんです。
偉そうな事を言って申し訳ありませんm(_ _;m

ボリューム満点スープカレー

ノースサファリを観た後は、お昼ご飯を食べに札幌市街に戻りました。
目指すお店は、例によってネットで見た「路地裏カリー侍」さん。

ここは正直に言って、ナビが無かったら辿り着けなかったと思います。本当に路地裏でした!
まあチェーン店らしいので、他の店舗がみな路地裏にあるのかは分かりませんが。

初めて食べたスープカレーは30品目の野菜とともに、鶏モモが一本丸とボリューム満点で、野菜の多くは油通し、あるいは薄衣を付けて揚げてあるので、余計にボリュームを感じたのかも知れません。

野菜ベースの出汁との事でしたが、とても旨味タップリで中でもゴボウが美味しかったですね~
私も揚げナスやオクラなどは良くカレーに使うのですが、ゴボウは試した事はありません。
美味しく仕上げる為には、きっと灰汁抜きとか色々と手間がかかっているんでしょうね。

今日は小樽で宿泊

最初に言った不確定要素の件ですが、実は駐車場が空いているかどうかなのです。
小樽市観光駐車場は車中泊にも対応してくれるのですが、予約などは出来ないとの事で実際に行ってみて、満車だったら他に泊まれる所を探さないダメなんです(特に今日は休日ですし
ドキドキしながら観光駐車場へ行ってみると・・・良かった! 空いていました。

係のオジサンから車中泊の際の説明事項を聞いて、小樽の町をぶらつきながら夕食を食べようとしたのですが、昼間のカレーがまだ胃に残っているのか全然お腹が減りません。
とても海鮮丼とか無理だよな~と思いながら駐車場へ戻る途中で回転寿司のお店を発見!

せめて数皿でも食べてみるかと思い入ったのですが、本当にお腹が限界だったので3皿でギブアップ。
5~6皿は食べられると思ったのですが、やはり老化のせいか食が細くなっているようです。

駐車場へ帰ってくる時にコンビニを見たら、コンビニでも時間によっては駐車料金が発生するようで、有名観光地恐るべしですね。

それを考えると800円で車中泊が可能なんて、あり得ない位にお得だよな~と感じました。
車中泊にも配慮して下さって小樽市さんに感謝です。

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