退職1年目の公的支出(税金等)をまとめてみました(7月の家計簿公開)

FIREについて

7月は今年度最後の公的支出、国民健康保料の支払いをしました。
退職直後の一番大きな負担である公的支出(税金等)も、これで何とか一通り支払いが終了した事になります。
そんな7月の家計簿を紹介したいと思います。

7月の収支

FIRE生活に入り、まだ再就職は出来ていませんが雇用給付が始まりましたので、一応今月は収入……と言って良いのかはありませんが、支出のみでは無かった事は確かです。まあ当然赤字ではあるんですが(^^;

7月は、最後の公的支出である国民健康保険料の支払いがありましたので、やはり普段の月よりもかなり支出が多かったですね。

退職直後の一番の大きな負担と言われる税金関連もこれで一段落した事になりますので、そちらもまとめてみたいと思います。

7月の家計簿

収入 197,288円(雇用保険)

支出
食費      21,469円
嗜好品費     1,607円
被服費        199円
生活用品費    2.682円
教養娯楽費   15,169円
車関係費     4,315円
水道光熱費   12,220円
通信費      6,529円
テレビ新聞費   8,897円
医療費      7,160円
交際費      2,000円
その他支出  185,900円(国民健康保険料)
合計     268,147円

4月~7月の支出を考える

昨年まで、ほぼ一カ月10万円以内で生活出来ていましたが、今月も含めて公的支出が続いた事で、4カ月の平均支出は308,040円と一カ月当たり30万円を超えました
この4カ月だけで、ほぼ昨年1年間に相当する金額の支出があった事になりますね。

想定していた事とは言え、退職した諸先輩方が口を揃えて「最初の1年は苦しかった」と言っていたのも実感出来ました。

それでも私の場合は、事前に予定していた金額よりもかなり少なく収まったので、少し公的支出についてまとめてみたいと思います。

退職直後の公的支出(税金)について

4月以降に私が支払った公的支出(税金や社会保険料)については、支払った順番に固定資産税(4月)・国民年金保険料(5月)・自動車税(5月)住民税(6月)・国民健康保険料(7月)の5つになります。

このうち、固定資産税と自動車税については今までも支払ってきましたので、今までと違うのは住民税と国民年金保険料・国民健康保険料の3つです。

これらの税金は今までも支払ってはいたのですが、会社の方で手続きを行い給料から天引きされていたので、あまり負担について実感が無かったのと、国民健康保険料(政管健保料)については会社が半分負担してくれていたのが大きく、それが退職直後の支出が痛いと言われる大きな要因かと思います。

私の場合は、これらの5つの公的支出の合計は約79万円でした。
ただ、当初想定した金額は130万円を見込んでいましたので、それを考えると50万円以上も少なかった事になります。

国民健康保険料の減免

50万円以上も公的支出が少なかった主な要因は、そもそもの計算基礎を間違えていたという事もありますが、それ以上に国民健康保険料を減免して貰えたという点が大きいかと思います。

住民税もそうですが、国民健康保険料は前年の収入を元に保険料が算出されますので、一番収入の多かった時が算定基礎になる事に加えて、今までは保険料の半額を会社が負担してくれていたので、実質現役時代の2倍の保険料となります。

ですが、私はダメ元で減免申請を出してみた所、幸運にも減免が通る事になり、保険料が約53万円から18万5千円へと7割も減免して貰えました。
減免理由は退職事由が病気退職であると認めて貰えた事でした。

各種減免制度については自治体毎に判断基準が違うと思いますし、減免割合も1割から7割など複数の減免率があると思います。
いずれにしても減免制度がある場合には、ダメ元でも一応申請してみるのが良いかも知れないですね。

とにかく35万円の差額は、今後の生活を考える上でもとても大きいので、本当に減免を認めて貰えて良かったです。

教養娯楽費について

今月の教養娯楽費は、書籍代は普段よりも少なかったのですが、車を車中泊仕様にする為の諸々の資材を購入した事が大きかったです。

とは言っても、純正品や専用品などは使わず、百均やホームセンターなどで必要な資材は揃えました。
材料費は高くても数千円位なので、多少見ためは悪くてもDIYする方が断然安上りで作れます。

加えて、DIYの作業自体も結構楽しいんですよ。
他の方のブログやYOUTUBEなどを参考にさせて貰っているのですが、皆さんのように上手に出来ずに四苦八苦しています。でも、その失敗や工夫が楽しいんですよね~(^^;

当然出来栄えは純正品や専用品には遠く及ばす、ブログなどで紹介されている方とも天と地ほどの差があるのですが、自分で作ったという満足感はとても大きいですし、何よりも費用が安く済みます。

おそらく純正品を使った場合の数分の一から、下手をすると10分の一位の費用で済むと思います。

食費について

様々な物が値上がりして、家計が厳しい状況が続いています。
今年の4月以降、様々な物が値上がりしていますが食品についても例外ではなく、今月はほとんど外食はしなかったにも関わらず、食費が2万円を超えました(涙)

レシートを見直してみても特別な物を買っている訳でもなく、個々の商品の値上げが積み重なった結果だと思います。
加えて、野菜を始めとした生鮮食品類も結構高くなっていると感じています。

食費については、自炊を中心にした場合で月1万5千円位、外食も楽しんだ場合で2万円程度と考えていましたが、今後は外食しなくても2万円強と考えて今後の生活費の見通しを計算しなおした方が良さそうですね。
下手をすると、外食の頻度によっては月に3万円を超える月も出てくるかも知れません。

せっかくFIREしたのだから、少しは美味しい物を食べたいと、今までより外食も楽しみたいと思っていましたが、或る程度自重する必要がありそうです。

今後の生活費

今月も税金関連を除けば、何とか月に10万円以内に収める事が出来ました。
6月の時にも書きましたが、FIRE後の生活費としては、年間200万円・月額16万円程を想定していましたので、まあ及第点だったんじゃないかと思います。

少しづつ体力を戻して、外出も増やしたいと思っているので、今後娯楽費は増えていくと思いますが、様々の物やサービスが値上がりしていますので、その辺りは節度を持つ事も必要かも知れません。

ただ、7月は何度か趣味の外出をしたのですが、費用はほとんど掛かっていないんですよね~(^^;
4回ほど近場の山を登りに行きましたが、ガソリン代以外の支出はゼロでしたし、一度お試して車中泊もしてみましたが、食事代や温泉の入浴料などを含めても1500円程しか掛かっていません。

今後もっと遠くへ旅行する事があれば相応にお金も掛かると思いますが、私の娯楽は思ったよりも安上りなのかも知れません。

お試し車中泊については動画も撮っていますので、また別記事で紹介出来ればと考えています。

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