自粛生活への反動? ソロキャンプへの思いが止まらない! そんな私の焚き火台遍歴

趣味のアウトドア

自粛生活も長くなってきて、キャンプへの渇望は増すばかりです。
ああ、焚き火がしたい!
という訳で、ボッチなオッサンの焚き火台遍歴を少し紹介したいと思います。
あまり参考にならないかも知れませんが。

ソロキャンで初めて使った焚き火台

ソロキャンプを始めて最初に買った焚き火台が、このLixadaというメーカーの焚き火台です。
いまだにメーカーの読み方がわかりません。リザーダ?リクサダ?
とても小さな焚き火台で、小枝程度しか燃やせません。

ステンレス製の薄い板5枚を組み合わせるのですが、このパズルっぽい所が気に入っています。
サイズが小さ過ぎて、キャンプ場などで売っている薪を燃やす事は出来ませんが、後述するカマドグリルのように、中に炭を入れて調理に使う事も出来るし、アルコールストーブの五徳として使う事も出来る可愛いヤツです。

メッシュタイプの焚き火台

BUNDOKのメッシュタイプの焚き火台。これもソロキャンプを始めた頃から使っています。
サイズ的にもソロキャンプに丁度良いので、薪を使った焚き火はこれを使う事が多いですね。

同じタイプとしては、ユニフレームのファイヤースタンドが有名ですが、これはフレームが分割式なので、ファイヤースタンドよりもコンパクトに畳む事が出来ます

メッシュタイプの良い所は、下からの通気があり上昇気流?によって、薪が良く燃えてくれます。
広葉樹の薪への火付きも良く、それこそ真っ白な灰にまで燃え尽きてくれます。
弱点を上げるとすれば、風に弱く火の粉が飛びやすい所でしょうか?
私のテントやタープには、火の粉による小さな穴が結構あります。
風向きや風の強さによっては、他のテントとの距離など結構気を遣います。
酷使によってメッシュに穴が開いてしまい、今は少しお休みをしていますが、そのうち網を買い替えようかと思っています(替え網は1000円前後です)

キャプテンスタッグKAMADOグリル

みんな大好きキャプテンスタッグ(鹿番長)の定番商品です。
これもLixadaと同様に、焚き火台というよりは炭火などのグリルとして利用していました。

焚き火台で炭を起こして、こちらに移して一人バーベキューを楽しんでいます。
焼き鳥をした時は、普段から食べている焼き鳥が、メチャクチャ美味しく焼けて驚きました!
まあ、外メシだから特に美味しく感じた面も、少なからずあるとは思いますが…
サンマの塩焼きも、たまらない美味しさでした!
ただ、一匹丸ごと焼けなかったのはチョット惜しかったかな?
私の持っているのは初期型なので、炭床の高さが固定だったり背面に隙間が空いたりなどの欠点がありましたが、現行型はその辺りがしっかり改良され、より使い易くなっているそうです。


このジャンルでは笑’sのB6君が有名ですが、値段が倍近く違ったので私はこちらを選びました。

ユニフレームの薪グリル

現在、私がメインで使っている焚き火台です。
風にも強いし料理にも使える、おまけに背面が反射板の役割をするのか、冬キャンプではとても暖かいし、まさに万能選手とも言える焚き火台ですね~

炭床と背面板の隙間から灰が落ちるという事ですが、一応炭受けのような小さな板があるので、それほど気になりません。
というか、どんな焚き火台でも灰や火の粉は落ちるので、焚き火をする時は必ず防炎シートを引くようにしています。
それでも多少はシートの外に火の粉は飛んでしまうのですが、そこまで言うと焚き火自体が出来なくなってしまいます。
ただ、あまり風が強い日は他のキャンパーの迷惑にもなるし何よりも危険なので、焚き火自体を諦めるようにしています(T_T)
私の場合は、レギュラーで丁度良かったかなと思っていますが、結構人気があるのか売れきれてしまっている事が多いですね。
ちなみに、レギュラーの薪グリルにKAMADOグリルを載せるとこんな感じです。

だいぶ違いますね。これならサンマも1匹丸々焼けます(^Q^)

薪グリルは、レギュラー以外にもソロとラージの計3種類のサイズがあります。
私が使っているのはレギュラーなのですが、グルキャンならばラージが良いかも知れないですね。

KVASSの折り畳み焚き火台

これはスゴイですよ~
今までの焚き火台は、何かと組み立てる作業が必要だったのですが、これは一瞬で展開します。
動画だと上手く伝えられるのですが、手に持ってクルっと裏返すだけなので本当に一瞬です。
ちなみに、このメーカーも読み方が良く分かりません(^^;

こちらも、焚き火台というよりもバーベキューグリルと言った方が良いかも知れません。
実際に、これを買ってからはKAMADグリルの出番は、ほとんど無くなってしましました。
同じような仕組みの焚き火台が複数のメーカーから出ていて、どれがオリジナルか判りませんが、これを最初に考えた人は天才だと思います。
こういうカラクリは、男の子だったら誰でもハマると思います。
一方で、けっこうチマチマ組み立てるのも好きだったりするので男心は複雑ですね(^^;

こちらもKAMADOグリルとのサイズ感はこんな感じです。

番外編(スノピもどき)

これは、ちょっとシャレで買ったヤツですね。
某有名ブランドの焚き火台、スノーピーク焚き火台(某有名ブランドって付ける意味って……)の、いわゆるコピー商品です。

とてもコンパクトなのに、良く再現出来ていて思わず買ってしまいました。
何というか、ミニチュア模型を買うような感覚かな?
使い勝手は、う~ん…さすがにソロキャンと言っても小さすぎますね。
でも、元々実用性を求めて買ったものでは無いので、これはこれで有りだと思っています。
敢えて使おうとするなら、簡単に着火する事で有名な成型炭エコココロゴス(魔法の呪文じゃないですよ)がピッタリと嵌まるのですが、わざわざこれを使わなくても・・・と言う感じですね。
こちらもKAMADOグリルとのサイズ感を。

ちなみに、スノピだとオプション扱いの五徳やプレートも標準で付いてくるので、その辺りもミニチュアとしてはお得感が高いです。
やっぱりこれは観賞用かな?(^^;

まとめ

キャンプの楽しみ方は人それぞれですが、焚き火がキャンプの醍醐味の一つだという事は、意見が一致するのではないでしょうか?

でも、やはり火を扱うのは危険が伴います。
火の粉が飛んだだけでも他人のテントを傷つけてしまう場合もありますし、もちろん火事の危険性だってあります。
それだけじゃなくて、前述した通り、焚き火は地面にダメージを与えます。
直火だと土中の微生物は熱で死んでしまいますし、炭は自然には分解されないそうです。
だから焚き火台と不燃シートは、焚き火を楽しむための欠かせないアイテムなんです。

まあ、難しい話はともかく、焚き火の魅力に取りつかれている人は多いんじゃないでしょうか?
揺れる炎を見ていると、心が蕩けていきます。

自分はそんな至福の時間がキャンプで一番好きです。
実は、まだ紹介していない焚き火台もあるのですが、次回の楽しみに取って置きます。
それと、最初に紹介したLiXadaの焚き火台は、ほぼ引退扱いのKAMADOグリルと違って、実用性は少ないけれど、何故かいつも持っていきます。

小さくて使い所は少ないけど、最初に買ったからなのか何となく愛着があるんですよね~
それに、とてもコンパクトなので畳むと手のひらサイズになるんです。

これならば、ほとんどスペースを取らないので、ついつい荷物に加えてしまいます。
もはや使い勝手を超えた趣味の領域ですね。

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