自粛生活で募るソロキャンプへの思い

趣味のアウトドア

コロナによる自粛生活が、少しづつ解除の方向にあるようですが、みなさん如何お過ごしでしょうか?
オッサンは、未だ自粛生活の中、日々キャンプへの思いを募らせています。

憧れのテントと欲しい物貯金

以前の記事で、欲しい物があったら「欲しい物貯金」をして、お金が貯まってから買うという話を書きました。

現在も複数の「欲しい物貯金」は続けていて、その一つにテンマクデザインのサーカスTCというテントの為の貯金があります。

既に必要な金額は貯まっているのですが、自粛生活の中でキャンプへも行けず、「今買っても使えなければストレスが溜まるだけだよな~」と、買うのを躊躇していました。

我慢出来なくてアウトドアショップへ

先日、どうにも我慢出来なくて、せめて見るだけでもと、近所のアウトドアショップへ行ってみました。

ところが、人気商品なのか、なんと売り切れ! 店員さんに聞いても次回の入荷は未定だとか。
あ~~! 春先に見かけた時に買っておけば~!

買えないと分かると、余計に欲しくなるものですね

ソロキャンプならば大丈夫?

コロナ禍の自粛生活でも、ソロキャンプならば大丈夫なのでは?とも考えてしまいます。

しかし、緊急事態宣言が解除されても、蔓延防止策が解除されても、今はまだ現在の警戒態勢を続けていくという病院の方針の元、職場の皆にも不要な外出は控えるようにと言っている手前、自分だけがキャンプに行く事など出来ません。

ソロキャンプならば、移動中も含めて他人との接触は最低限ですし、キャンプの性質上3密になるという事も考えづらいのですが、そういう事ではないのですよね~

医療従事者という縛りは、おそらく皆さんの想像を超えて厳しいものだと思います。

憧れのサーカスTC

ところで、サーカスTCって知ってますか?(クリックするとメーカーのサイトへ飛びます)
サーカスTCは、キャンプをする人には超有名なテントなので、知らない人はほとんど居ないと思うのですが、普段キャンプをしない人には馴染みのない名前だと思います。

けれど、普段キャンプをしない人がテントと言って真っ先におもい浮かべるのは、三角形のテントではないでしょうか?

サーカスTCは、そんな想像通りのシルエットの、まさにTHE・テントという形をしています。

簡単設営のワンポールテント

テントは自立型非自立型に大別されます。

自立型は文字通り、ペグという杭を使わなくても立っている事が可能なもので、スノーピークのアメニティドームなどが有名ですよね(一部ペグを使う所もありますが)

それに対して、サーカスTCはペグを打たないと、そもそも立ち上げる事も出来ないワンポールタイプのテントになります。

こう書くと、何だかペグを使う非自立型の方が面倒くさそうに感じるかも知れないですが、実際には自立型の方が骨組み(ポール)を決まった手順でテントに付けたり、テント本体とは別にフライシートと呼ばれる外側部分を取り付けたりと結構手間が掛かるのです。

テントの生地にポールを通したり、何か所もそれを留めたりと、設営に時間がかかります。
ファミリー用の大きなものだと、1時間近くかかっている家族も良く見かけます。

それに対して、ワンポールテントは、テント生地を何か所かペグで固定したら、後は真ん中にポールを立てるだけ。非常に簡単です。

私もパンダTCというソロ用のテントを持っていますが、本体の4か所をペグで固定して、後は真ん中にポールを立てるだけなので、10分程で完成してしまいます。

実は難しいワンポールテント

ワンポールテントは設営が簡単などと言っておいて何ですが、本音を言ってしまうと、実は結構難しかったりします。

確かに短時間で立てられて、手順も簡単なのですが、綺麗なシルエットを作る事が意外と難しいのです。

何となくテントの生地がピンと張っていなくて、どこかヘニョっとしているような感じになってしまって、カッコ悪いのです(ToT)
カッコ悪いだけならともかく、キチンと張れていないと風や雪に弱かったりします。

ガイロープという張り綱で、何とか形を補正しようと思うのですが、基本の部分がちゃんと出来ていないと、それにも限界があります。

この辺りは、センスの問題もあるのかも知れません(T_T)

パンダTCとサーカスTCの違い

何と言っても、大きさが違います。
パンダTCが1辺270cmの正方形で、高さが170cmなのに対して、サーカスTCは1辺270cmの正五角形で、高さが280cmです。

1辺が同じ270cmと言っても、正方形と正五角形では、面積が比較になりませんし、高さの違いはより顕著で、空間的な余裕が段違いなんです。

パンダTCの高さが170cmと言っても、三角形の頂点がその高さという事なので、身長165cmの私でも、テントの中では腰を屈めなければ居られません。

これ、腰痛持ちには結構辛いんですよ

テントは寝る為だけのものと割り切れば、パンダTCでも十分な広さがあるのですが、真冬にテントの中に引きこもって楽しみたいという時には、ちょっと窮屈な感じが否めません。

その点、サーカスTCならば本来はファミリー用のテントなので、一人使うと本当に贅沢な空間を独り占め出来ます。

TCという素材

私の主なキャンプシーズンは冬です。
虫が居ないという事と、焚き火で暖を取るのが楽しいという事が主な理由なのですが、夏はどんなに通気性の良いテントでも、言ってみればビニールハウスの中に居るようで、とても暑いのです。

以前に、真夏にキャンプをしていて「自分は何かの精神修行をしているのだろうか?」などと感じた事がありました。風もほとんど無かったので本当に辛かったです。

ところが、パンダTCにも使われているTC素材というのは日差しを和らげてくれるので、夏場でも木陰にいるような心地良さを感じさせてくれます。

それでもタープなどを張って外で過ごす事が多くなりますが、シェルター的に使えるのが、TC素材の強みの一つだと思います。

それと、私のテントやタープには、小さな穴が開いているものがあります。

これは、焚き火の火の粉によるものなのですが、冬場のキャンプだと、出来る限りテントから離れた場所で焚き火をしたとしても、真冬に完全に無風という事はまずあり得ないので、ある程度火の粉が飛ぶ事は避けられません。

ポリエステル素材のテント生地は、火の粉に非常に弱く簡単に穴が開いてしまいます。
その点、素材にコットンが含まれているTC生地は火の粉に強いという特徴があります(強いというだけで穴が開かない訳ではありません)

私にとって、キャンプと焚き火は切り離せないものですから、この特性はとてもありがたいのです。

あーキャンプに行きたい!

こんな記事を書いていて、余計にキャンプに行きたくなってしまいました。
早くコロナ自粛が解除されないかな~

でも、オリンピックを切っ掛けに、また感染が拡がりそうだという予想も出ていました・・・今年もキャンプに行くのは絶望的かな?

来年こそはキャンプに行きたい! 自由にキャンプに行けるようになったら、絶対にキャンプに行きまくるぞ!

焚き火を見ながら、炭火でチョットお高いアジの開きでも焼いて一杯やる(私は下戸なのでウーロン茶ですが)考えただけも心が踊ります。

星空を見ながら、好きな音楽を聞いて、好きな本を読んで、普段は見ないような映画を観賞しながら眠りに落ちる。本当に至福の時間ですね。

サーカスTCもサーカスTCDXというモデルも出ていますし、私の中の物欲が沸々と、マグマのように静かに燃えているのを感じます。

でも、人気商品だから買いたいと思った時に買えるとは限らないんですよね~(^^;
欲しいアウトドアグッズが売っていなかった時は、通販というのも一つの手だと思います。
たとえば、ナチュラムさんなんかは、結構品揃えも豊富なのでお勧めですよ。

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