無職・独身男性の1か月の生活費は? 10月の家計状況を公開します。

FIREについて

4月に早期退職してから半年余り、無職独身男性の一か月の生活費は幾らなのか?
都市部か地方か? 持ち家か賃貸かでかなり違うと思いますが、FIREを目指す人の参考になればと思います。

10月の支出内訳

食費          17,005円
嗜好品費         2,428円
被服費          6,692円
生活用品費        5,717円
教養娯楽費       11,733円
車関係費(ガソリン代)  9,199円
水道光熱費       12,709円
通信費          6,553円
テレビ・新聞代      4,457円
医療費          9,488円
交際費              0円
その他              0円
合計          85,991円

FIRE後の生活費

10月の生活費は約8万6千円でした。
毎回書いていますが、生活費は月10万円を目安にしています。

今月は足の状況が少しづつ良くなって来たので、積極的に外へ出るようにした為、ガソリン代と教養娯楽費が普段の月よりも高くなっています。

10月末に茨城へ旅行に行ったのですが、その際にかかったガソリン代については旅行に関わる交通費と考えて娯楽費として計上しました。

多少外食も増えた筈なのですが、食費は普段の月と変わりませんでした。
無意識のうちに食費を抑えたのでしょうか?
自宅での食事は、普段の月とそれほど変わっていないと思うのですけれど……???

先月も書きましたが、持ち家でローンが完済していれば、あまり贅沢をせずに質素に暮らすのであれば、月に10万円以内で暮らすのは比較的容易なのかも知れません。

とは言っても、色々な物が値上がりして来月からはガス代も上がると通知が来ました。
一応年間2%程度のインフレは織り込んでいるのですが、それ以上にインフレが加速したら苦しくなってくるかも知れません。

教養娯楽費について

10月はかなり足の状態が良くなってきたので、引き籠り生活から抜け出そうと積極的に外へ出る事を心がけました。

まぁ…太陽の光を浴びるゾ! と意気込んで外出したものの、何故かネットカフェで一日過ごしてしまって……何て事もありましたが、家の周囲を散歩する所から初めて、少しづつ外出機会を増やしています。

今後はキャンプなども再開出来れば良いなと思っているのですが、近場へ遊びに行くならともかく、泊りがけで遠方へ行く場合、基本的に車移動の私はガソリン代が掛かってきます。

日常生活のガソリン代は車関係費として分類していますが、旅行で掛かったガソリン代については前述したように交通費として娯楽費の方に入れたいと思っていますので、今後遠くへ旅行するようになれば、数万円にまで跳ね上がる月も出てくるかも知れません(汗)

新たな収入源は?

先日、再びFP(ファイナンシャルプランナー)の方と、家計や資産状況について相談してみました。
結果としては、以前に相談させて貰った時と同じく、現状の生活を続けるのであれば、資金的にはそれほど心配する必要は無いとの事。
あくまでも「現状の生活を続けるのなら」という所がミソですね(^^;
社会と繋がる必要性を感じているのであれば、地域との関わりを増やしたりボランティア活動に参加するなど、仕事に拘る必要は無いのでは? という事でした。

その後、普段受診している精神科の主治医の先生からも、もっと気楽に生活しても良いのでは?と話してもらえて、仕事を探さなければという焦りが少し軽くなったような気がしています。

とは言うものの、人生何があるか分かりませんので、何かご縁があって働く機会があれば、働かせて貰いたいという気持ちは変わっていません。

理想はセミリタイアなのですが、コミュニケーション能力に難のある私には、中々簡単にはいかないですし、ノープランで起業しても失敗するのは目に見えていますしね(^^;

FIRE生活の現状

資産的にFIREの条件を達成したから仕事を辞めたというより、うつ状態になって仕事を続けられなくなったという経緯もあり、早期退職したと言ってもFIRE生活で自由な時間を満喫するぞ! とは行っていないのが実情です。

退職後して最初の一か月は精神的に疲れ果て、ほとんど寝たきりに近い状態でしたし、外へ出ようと山歩きなどを始めたタイミングで足を痛めてしまって再び引き籠り生活へ逆戻り。

FIREを目指す人が思い描くであろう、何事にも縛られず自分の時間を謳歌するというには程遠い生活が続いていました。

社会から切り離されたという孤立感や思うように身体を動かせない焦りなど、気持ちが空回りして悪循環に陥っていたように思います。

FIREを目指していた時は、主治医の先生の知人のように、釣り糸を垂らして一日を過ごす……そんな生活を夢に見ていたように思います。

あまり焦らずに、自分に出来る事をゆっくりと考えたいと思います。

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