退職から1カ月が経ちました。FIRE生活1カ月の生活費を公開します。

FIREについて

FIRE生活を始めてから丁度一カ月が経ちました。
FIRE生活には、どの位の生活費がかかるかという事が重要になってきますので、今月の生活費は結構大きな意味を持ってます。
結論から言いますと、予め分かってはいましたが、やはり退職1年目はかなり厳しい収支になりそうですね。

4月の収支

4月から無職になった訳ですが、前の職場が毎月25日〆の日給月給制の賃金制度だった為、26日から31日までの賃金が58,936円支給されました。
一方のFIRE生活1カ月目の支出は固定資産税などの支払いもあり、143,395円でした。

今月は、まだ国民健康保険を始めとした社会保険料の支払いが始まっていませんが、今年一年間は前年の収入に計算されますので、地方税を含めた公的な支出は一カ月10万円を超えて、年間では約130万円程かかります。

昨年の私の年間生活費とほぼ同額ですね^^;

予想はしていましたが、今年の収支はかなり厳しいものになりそうです。

4月の支出内訳

食費 16,260円
嗜好品費 1,468円
被服費 2,196円
生活用品費 2.886円
教養娯楽費17,311円
車関係費18,737円
水道光熱費 15,884円
通信費 6,456円
テレビ新聞費 4,457円
医療費15,052円
交際費 0円
その他支出42,688円(固定資産税等)
合計143,395円

4月の支出を考える

4月で目立っているのは、その他支出の42,688円ですが、これは固定資産税の支払いが大きかったですね。
ちなみに、固定資産税は年間4回に分けて支払う事も出来ますが、私の場合は毎年年度の初めに一括で支払っています。

他に目立つのは車関係費ですが、今月はガソリン代の他に冬用タイヤを交換したので、その工賃と保管費用が1万数千円発生しました。

また医療費も普段の月よりも高くなっていますが、延々と治癒しない虫歯の治療と、今まで共済会の補助があった薬代が、全額自己負担となった事が大きかったようです。

教養娯楽費について

退職後は教養娯楽費が増えると思っていましたが、思ったほど増えませんでした。
コロナの関係で外出し辛かったという事もありますが、まずは健康を回復しなければと、キャンプも含めてほとんど外出する事もなく、家で過ごす事が多かった事が要因かと思います。

この一カ月、ひたすら歩くか自転車に乗ってばかりでしたからね~(T T)

旅行と言えるかは微妙ですが、温泉巡りをしたのが唯一の娯楽と言える支出だったかなぁ……
後は、例によって書籍関連についても、教養娯楽費として計上しています。

公的支出について

4月は固定資産税の支払いがありましたが、5月は自動車税の支払いが待っています。
7月からは国民健康保険料の支払いが発生しますが、役場へ行ってみたところ、やはり保険料だけなく、年金や税金など諸々の公的支出は、先にも書いたように月額10万円を超え、年間だと約130万円位になりそうです。

前年の生活費が年間130万円、退職後も生活レベルを極端に上げず、余裕資金を加味して年間200万円で暮らす事を目安に考えていましたが、退職後の初年度に関しては、年間300万円を遥かに超えそうな勢いです。

ちなみに、国保料の減免手続きなともあるようですが、私の場合は当てはまりそうにありません。
それにしても、一応は減免の手続きについての説明も聞いたのですが、結構手続きに矛盾?バグ?があるようで、状況によっては該当する場合でも、中々に大変ではないかと感じました。

医療費費について

退職前は、自分の働いている病院を受診する場合には、職場の共済組合の補助を受けられましたが、現在は全て全て自費での支払いになっています。
まあ通常は補助が無いのが当たり前なので、その事については特に思う事はありません。

ただ……領収書の山を見るにつけ、やっぱり健康って大切だと実感しています。
だって、月の医療費と食費が1000円程しか違わないんですよ?
今月は食費が安く済んだという事はあるにしろ、これはどうなんだろう?と感じずにはいられません。

生活費に占める食費の割合をエンゲル係数、子供の養育費をエンゼル係数などと言いますが、食費と医療費の割合を示す係数って無いのですかね?

日本生活協同組合のHPに、年代毎の各支出毎の割合が乗っていましたが、全ての年代で、食費と医療費が同じくらいなどという事は無かったですね。

とにかく健康が第一! 支出の面からもそれを感じた4月でした。

年代別の項目別支出割合は、日本生活協同組合さんの資料を参考にさせて頂きました。
下記にリンクを貼っておきますので、興味の有る方は見て下さい。

退職後の生活費

退職してからは月10万円を基本とし、月平均6万円ほどの余裕資金を加えて、年間で200万円での生活を目安と考えてFIREしました。

まあ最初の年は、税金や社会保険料など、バリバリに働いていた収入を元に計算される為、とても200万円では済まないだろうと思っていましたが、再来年以降も年間200万円というのは、結構厳しい数字なのかも知れないと思っています。

基本となる生活費が変わってくれば、当然FIREのシミュレーションも変わってきますので、本当に所詮は机上の計算に過ぎなかったと、FIRE一カ月目にして痛感しています。

けれど、計算通りに行かないだろうなという事も承知していましたので、身の丈にあった生活を模索していこうと思っています。

それに、決して働く事自体がNGとも考えていませんので、何か私に出来る事を探し、それが結果的にある程度の収入に繋がれば最高なんですけどね~
月に5万円程度の収入が得られれば、生活の余裕度も全く違ってきますしね(^^)/

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