1年近く更新が止まってしまいましたm(_ _;m
FIRE生活も3年目に突入して早くも三か月目に入っています。
ここで、生存報告も含めて収支を含めた2年目のまとめをしてみたいと思います。
1年目は仕事から解放された一方で、健康保険を始めとする諸々の手続きや、生活環境の激変に対応出来ずに、何も出来ないまま1年が経過してしまいました。
2年目の昨年は、多少は精神的にも余裕が出来て北海道へ車中泊の旅に出たり、20年降りの海外旅行へ行ったりと、結構充実した一年だったのではないかと思います。
FIRE2年間の資産増減
私は約8300万円の資産を貯めてFIRE生活を開始ました。
2022年度はコロナの影響が残っていたり、ウクライナ戦争を始めとする地政学的な状況や様々な要因から株式市場も低迷し、資産が伸び悩んだ一方で、幸か不幸か鬱状態で家に引き籠もる日々を送っていたため、支出は1年間で200万円ほどだったので、年間収支としてはトントンと言った所でした。
FIRE生活2年目となった2023年度は、北海道への車中泊の旅へ出かけたり、巨大客船での海外クルーズに行くなど大幅に支出が増加しました。
しかしFRBの利上げなどを受けて株式市場が好調となり、資産状況については1000万円以上の大幅増となりました。
まあ昨年のような株価の伸びが今後も続くとは思えませんし、物価上昇もシャレにならないので、今後は厳しいかも知れないですね。
投資(福利効果)の力って偉大
FIREを意識し始めた当初(2020年頃)は7500万円を目標としていたのに、いつの間にやら「億り人」までもう少しというのですから、投資の力(福利効果)は本当に大きいですね。
たしか50歳当時の私の金融資産は5000万円程だったと思います。
それが58歳で退職した時には8300万円ですから、わずか8年で3300万円も資産が増加した事になります(ちなみに私の退職時の年収は600万円程度でした)
そして現在の資産残高が約9500万円ですから、FIRE生活を開始して給与などの定期収入が無くなり、積み立て増資もしていないにも関わらず、2年間で1200万円も資産が増加した事になり自分でも驚いています。
今後のFIRE生活について
昨年は、本当に旅行する楽しさを再認識した一年でした。
今後も昨年のように国内・海外を問わず、積極的に旅行に出かけたいと考えています。
ですが、そう考えた時に頭に浮かんだのは、以前にFPさんに言われた「早期退職するにあたって、今の生活を大きく変えない事が一番大切です」というアドバイス。
今まで月10万円以下の生活を送ってきましたので、それを元に年間支出を200万円程度と仮定してFIREの資金計画を建てました。
ところが昨年は2回の旅行だけで約100万円掛かりました。仮に今後も旅行等に年間100万円以上を使うと仮定すると、単純計算で一月辺りの支出が 1.5倍になる訳ですよね?
とても誤差で済ませられる金額ではありません…
そんなに贅沢な旅をしなければ…とか、旅行へ行く頻度を少なくすれば…とか、色々考える一方で「身体が動くうちに思いっきり楽しみたい!」という欲望があるのも事実です。
でも、そうすると老後破産の未来が見え隠れしてきます・・・どうしましょう?
とても贅沢な悩みだとは承知しています。
でも、きっと同じように悩んでいる人って多いんだろうなぁ…
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