先日カメラを置き忘れたり突然の雨で心が折てしまった吹割の滝へ、引き籠りからの脱却を目指してリベンジに行ってきました。
果たして今回は無事に行けたのでしょうか?
外へ出られた!
前回のダメだった吹割の滝ですが、今回はちゃんと行く事が出来ました。
かなり雲行が怪しくて雨は大丈夫かな? と思ったのですが、何とか降られる事もなく無事に散策する事が出来ました。
実を言うと「外出するゾ! 吹割の滝に再チャレンジだ!」という事で行った訳ではなく、別件の用事があったので少し足を伸ばしてみようと思っただけなんですが、久しぶりに外の空気を吸う事で気持ちも上がり、やはり外へ出る事は大切なんだなと改めて感じました。
紅葉の見頃はもう少し?
数年ぶりの吹割の滝は、水量も多くかなり見応えがありました。
かなり紅葉も奇麗になっていましたが、見頃になるのはやはり11月上旬頃かと思います。
前回と同じく滝の駅の駐車場に車を停めて、滝へ向かい遊歩道を散策したのですが、吹割の滝は遊歩道から外れてかなり近くまで行けるので、かなり迫力のある景観が楽しめます。
とは言っても、転落の危険性があるのでロープで規制されていたり、結構な音量で転落防止を注意喚起する放送が流れています。
少々風情が削がれるように感じますが、転落事故が多発しているという事なので仕方が無いのでしょうね。
紅葉は少し早かったとは言え、吹割の滝の香り? 分かりますかね? 滝の飛沫と樹木の匂いが混ざって、空気がシットリしている感じ? 上手く表現できないのですが、とても空気が美味しいんです。
遊歩道を散策
吹割りの滝には、川沿いから橋を渡って対岸の山を散策する遊歩道があります。
遊歩道は一周すると一時間位だったと思います。
距離的には1300m少しなんですが、遊歩道は整備されてはいるのですが、それでも階段やアップダウンがあったり石が転がっている箇所もありますので、登山靴が必要というレベルでは無いですが、運動靴くらいは必要かも知れません。
今回は足の状態が少し不安だった為、遊歩道の一周は止めておこうと思ったのですが、せめて対岸までは行ってみたいと思います。
途中で滝の近くまで行きたかったのですが、やはりチェーンで規制されていて近づけませんでした。
それでも水量が多かった事もあり、複雑に連なる滝の迫力は満喫出来ました。
思ったより足が痛くない!
取り合えず対岸へ行こうと思い橋を目指します。
そのまま30分くらい階段を登ったり未舗装路を歩いたりしたのですが、対岸に渡り木々が生い茂る道を歩き始めた辺りで、心配していた足の爪が疼き始めました。
まあ最初から一周するつもりは無かったし、午後から約束もあったので対岸に到着して少し歩いた所で引き返しました。
せめて展望台の所までは行ってみたかったんですが、気軽に来られる距離だし、時間だけは一杯あるので、また来れば良いかと諦めました。
歩いている時は例によって爪が疼いていたので、家に帰ってからまた痛みが出るんだろうなと思っていたのですが、夕方になっても意外と痛くない!
今までだったら指先が赤く腫れていたのですが、腫れも全然ありません。
爪自体はまだ角質化した皮膚の下に潜り込んだままなんですが、確実に良くなって来ている事を実感しました。
気ままな生活?
先日の受診で主治医の先生から「ノンビリ気ままに暮らしても良いのでは?」と言われ、気持が少し軽くなっていた事もあり、今回は本当に久しぶりの外出を楽しめたと思います。
今までは「一日中やる事が無い」と変化の無い生活に焦りを感じていましたが、逆に考えれば一日をどのように過ごしても良いという事ですし、FIREを目指したのも誰に気兼ねする事もない自由な時間を手に入れたいと思っていたのだと思い出しました。
特に何もしない一日があっても良いし、何か思い付いたら即実行に移せる。
こんな贅沢な時間の使い方、FIREしなければ望むべくもない環境の筈なんですよね~
自由気ままな生活を手に入れた筈なのに、いざ自由だと言われると何をすれば良いのか分からないという、FIRE前に危惧していた通りになっていました。
足の方も回復してきたのを実感しましたので、これからは積極的に外へ出たいと思います。
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