男のボッチ生活だと、どうしても外食になりがちだと思います。
だけど、栄養の偏りが~とか以前に、結構食費もバカにならないので、自分は極力自炊するようにしています。
とは言うものの、あまり食費を節約しようという意識はなく、好きなものを好きなだけ食べているので、半分は趣味みたいなものですね。
どうにも味付けが上手くいかない
親父が料理が好きだった影響で、自分も割と料理をする事自体は好きなんですが、自分には致命的な欠点があります。
それは不器用というかさじ加減が分からないというか、要するに料理が下手なんです。
そもそも調味料を量るという事が苦手です。
まあ男のボッチ飯なんで、炒めるか煮るかの簡単なものが多いし、そもそも凝った料理なんて作れません。それでも、単純に焼いただけとか煮ただけの料理って味付けが全てです。
自分の場合は、元々大雑把な性格なので、砂糖大さじ何杯、醤油大さじ何杯とかほとんど出来ないし、適正な量とかも知らないので、ほぼ目分量です。
親父は、味見をしながら適当にやってましたが、自分は味見をしても「何かが足りない」気がして、どんどん調味料が増えていき、最終的には食べられないくらい味が濃くなってしまいます。
かと言って、レシピ本とかを読むかというと、まず見る事はありません。
じゃあどうするか? 最初から出来ている調味料を利用する! これですね。
まあ独自の味は作れませんが、大きな失敗はしないし、誰かに食べさせるでもなく、自分で食べるだけなので、これで十分!とか最近まで思っていました。
業務スーパーの姜葱醤
きっと皆さんの近所にもあると思うんですが、文字通り業務用食材を扱っているお店なので、一人暮らしにはちょっと量が……って食材もあるんですが、一方で輸入食材も多く扱っていて、珍しい調味料も置いてあるんです。
そういった調味料を組み合わせるのって、意外と楽しいなって事に最近気が付きました。
今回はそんな調味料の中の一つ、姜葱醤(ジャンツォンジャン)…舌を噛みそう…を使って、豚の生姜焼きを作ってみました。
姜葱醤を使って生姜焼きを作ってみた
姜葱醤って、名前の通り生姜を葱油に漬けたもので、生姜の香りと葱油のコクで結構何にでも使える使い勝手の良い調味料です。
自分は、一人鍋の時の薬味として使う事が多いかな? 豆腐(冷や奴&湯豆腐)にも最高です!
生姜焼きの作り方は、まず豚肉(小間肉で十分)に塩コショウで下味を付けてから袋に入れて、謎の白い粉(冗談です)小麦粉か片栗粉を入れます。
小麦粉と片栗粉、どちらでも良いと思うんですが、小麦粉はホワっとした食感、片栗粉の方はツルっとした食感になるように自分には感じられるので、その辺はお好みで良いかと思います。
今回自分は上新粉(米粉)を使いました。
理由は単純で、上新粉の方が少量で売っているから。
一人暮らしだと、1パッケージの量って意外と重要で、あまり大量に買っても使いきれず、結局ムダにしちゃう事があるので、勿体ないじゃないですか。
まあ粉に関しては別に無くても良いんですが、タレが絡み易くなるので、面倒くさがりの自分ですが、その一手間はあっても良いかな?と思っています。
ともかく、ビニール袋に肉と粉を入れたら、袋を膨らませて軽く振ります。
そうすると、良い感じに肉に粉をまぶす事が出来ます。
次に生姜焼きのタレを作るんですが……生姜焼きって、肉をタレに漬け込む派と焼いてから絡める派に別れませんか?
自分は焼いてから絡める派なので、後からタレを作りますが、漬け込む派は袋に肉を入れる時に、あらかじめタレを一緒に入れて馴染ませておくと良いかも知れません。
タレは業務スーパーの姜葱醤と、これさえあれば大体何とかなる「めんつゆ」を混ぜるだけ。
最初にも書きましたが、あまり分量は気にしていません。
適当でも、それなりに美味しく出来上がります。
ここまでくれば、後は肉を焼いてタレを絡めるだけで出来上がり。
調理時間は10分もかからないかな? まあとにかく簡単に出来上がります。
一人分だけ作れるって超重要なんです。
手のこんだ料理と違って、材料も少ないし(肉と姜葱醤とめんつゆだけ)、一人分だけに量を調整する事も簡単に出来ます。
一人分だけ作れるって結構重要で、煮物とかカレーとかだと、一度作ったら数日は同じものを食べなきゃいけない。アレンジすれば飽きずに食べられるけど、それも正直面倒くさい。
仕事から帰ったらレンジでチンして終わりって事が多いですね。
なので、こういう簡単に作れて量の調節も容易って料理は、自分的には結構ポイント高いんです。
業務スーパーの商品は面白いですよ
今回は生姜焼きでしたけど、業務スーパーの姜葱醤って本当に使い勝手が良いのでお勧めです。
昨年は結構売り切れの事が多かったですが、最近は人気も落ち着いたのか普通に買えます。
業務スーパーには、他にも面白そうな商品が一杯あるので、近くにあったら是非寄ってみて下さい。看板にも「一般の方歓迎!」って書いてありますしね(^^)
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