前回まで、社会人生活の不満や愚痴をツラツラと書いてしまい、少々後悔しています。
他人が愚痴る姿を見るって、決して愉快では無いですよね。
なので、今回は楽しい話題をという事で、来るべきキャンプ再開へ向けて、新しいメスティンを購入したので、その紹介をしたいと思います。
食が細くなったオッサン用メスティン
最近、歳のせいか以前より食が細くなってきました。
以前は一食1合程度は普通に食べられていたのですが、最近では2合炊くと3食しても少しご飯が余るんです。
キャンプでは、米を炊くのはメスティンを使う事が多いのですが、私の持っているトランギアのメスティンだと、0.5合を炊くのが少し面倒なんですよね。
決して炊けない訳ではないのですが、1合炊く時のような全自動炊飯という訳にはいかず、ちょいちょい気を付けながら炊かないと、焦げついたり芯が残ったりと、失敗する事もありました。
小さいサイズのメスティンが欲しい
キャンプでも、1合のご飯を食べ切る事が難しくなってきた為、翌朝に雑炊にして食べたりしていたのですが、0.5合が炊けるメスティンがあれば、ソロキャンプに丁度良いのになぁと思っていたところ、ダイソーからミニメスティンが出て、これだ!と思ったのですが、キャンプ自体が自粛になってしまい、何となく買いそびれていました。
ところが先日、ドン・キホーテに行ってみると、何とドンキにもミニメスティンが売っているではないですか!
しかもダイソーのメスティンにはない0.5合焚き用のメモリまで付いていて、何よりもダイソーよりも安い! 思わず衝動買いしてしまいました(^^;
ドン・キホーテのメスティン
ドンキのメスティンはライスクッカーSという名前のようです。
本当にメスティンをそのまま小さくしたもののようですね。
気になる価格は、ダイソーのメスティンが550円なのに対して、何と380円!税込みでも418円という驚愕の安さ!
安かろう悪かろうなのかな?と思って手に取ってみると、本家メスティンではバリ取りが必須なのですが、触ってみるとフチも綺麗に加工されていて、指が切れるような感じもありません。
蓋のフィット感も中々で、蓋を持って持ちあげてみても外れるような事もなく、工作精度も中々のようです。
トランギアとの比較
今まで使っていたトランギアとの大きさの比較はこんな感じです。
ちょうど一回り小さいですね。
トランギアのメスティンの中にスッポリと入りますので、スタッキングも可能なようです。
ちなみに、普段メスティンを入れている百均のランチボックスに入れてみると、ポケットストーブと共に入れる事が出来ますので、ご飯を炊いて一人用の鍋を作ってと、このセットだけでご飯が完結出来そうです(蒸らし用のタオルをメスティンに巻くとジャストフィットします)
実際の使用感
最近は無洗米を使う事が多く、米のとぎ汁が出ないのでシーズニングは出来ていないのですが、せっかくなので使ってみる事にしました。
メモリの通りに米と水を入れて30分ほど給水させます。
後はポケットストーブに固形燃料をセットして炊くだけ。果たして本家メスティンのように自動炊飯が出来るのでしょうか?
普段だと、ポケットストーブの上にそのままメスティンを乗せるのですが、今回はシーズニングをしていない為、焦げ付きが少々心配だったので、全体に熱が回るようにユニフレームのバーナーパットを挟んでみました。まあ気休めかも知れませんね。
固形燃料も普段使っている35gではなく、少し小さめの25gにしてみました。
果たして結果は……見事に自動炊飯に成功しました。
芯も残らずふっくらと炊けています。
心配していた焦げ付きもなく、心なしか炊飯器で炊いたご飯よりも美味しいような感じさえ受けます。
いやあ、これで380円! ドンキ恐るべし!
メスティンが一杯
私はトランギアのメスティンしか持っていなかったのですが、私の知人はキャプテンスタッグのメスティンを買ったとか。
気が付けば、色々な会社からメスティンタイプのクッカーが出ているようで、ダイソーやドンキだけでなく、ニトリなどの量販店でも独自のメスティンを出しているようですね。
やはりそれだけ本家メスティンが優秀だったと言う事なのでしょう。
私も、ご飯を炊くだけでなく小型の鍋として使ったり、肉まんなどの蒸し器に使ったりと、本当に重宝していましたので、各社がパクる(オマージュ?)するのも分かる気がします。
ダイソーでは3合焚きなどサイズ展開もしているようですし、ドンキの場合は通常サイズにはフッ素加工で焦げ付き防止がされているようです。
まだ現物は見ていないのですが、ニトリの黒メスティンも焦げ付き対策がされているようで、評判も中々良いようですね。
今度見に行って見ようかな~
コピー商品について
焚き火台のピコグリルなども、パチグリルとも言われるようなコピー商品が多量に出回るようになりました。
それについて、色々な意見があるようですが、真似されるという事は、それだけ元になった商品が優秀だからなので、商業的にはマイナスな面もあるかと思いますが、元メーカーさんは誇って良いように思います。
まあ、ピコグリルのように有名人が使っているという事で、一気に人気に火が付くものもあるかと思いますが
私自身も、ヘリノックスのコピー商品を使っていますが、やはり本家と違って当たり外れが大きいようで、すぐ壊れるとか、そもそも使えないと言った声も良く耳にします。
コピー商品を買う場合、当たり外れも含めて楽しむくらいで丁度良いのかも知れませんね。
私自身も、外れ品を買ってしまった事も多く、ユニフレームの焚き火テーブルのコピー商品など、食事中に倒壊してしまい呆然としてしまった事もあります。
そんなトラブルも含めて、楽しめるのがキャンプの魅力ですね。
ああ、早くキャンプに行きたいな~
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