口が開けない!? ボッチのリスク(健康被害)が早くも顕在化!?

FIREについて

有休消化も含めて、ボッチ生活を始めてから約半月
早くもボッチでいる事による健康被害が出始めてしまいました。
自分でも、こんなに早く身体に影響が出るとは思いもしませんでした。

口が開かない!

先日、久しぶりに外食をしました。
唐揚げ定食を食べようとしたところ、口が開かなくて食べるのに難儀したんです。
まあ唐揚げ自体も結構な大きさがあり、一個を一口で食べる事なんて出来ませんが、上品なお嬢様のようなおちょぼ口になってしまい、かじり付く事も出来ないなんて…(涙)

普段は自分で食事を作っているのですが、あまり食材の大きさなんて考えた事がないので、普通に食事が出来ていると思っていたので、結構ショックを受けました。

口が開かない原因?

何で開かなくなったのか原因は良く分かりませんが、恐らくは他人との会話が無くなっている事が関係しているのではないかと思っています。
職場を辞めてから人との接触がなくなり、日常会話自体がほとんで無くなってしまいました。

この2週間ほどは、買い物を含めても声を出した事が無いんじゃないかな?
先月歯医者さんを受診した時が最後の会話だったように思います。

会話をしない影響で、口が思うように動かなくなってしまったのかな?なんて個人的には思っています。

会話をしない危険性

会話が無いという事が健康上は非常にリスクが高いという事は、病院に勤めていた時から何度となく耳にしました。
今回のようにアゴの力が衰える事は勿論、精神的にも他者とのコミュニケーションの不足が、認知症を発症する大きな要因の一つとも言われています。

更に、あまり口を動かさないでいると口腔内の衛生環境も低下して、誤嚥などがあった時に誤嚥性肺炎を起こし、命取りになる事もあるそうです。
それらの事を考えると、やはり他人と会話するという事はとても大切な事なんだなと改めて感じています。

認知症リスクの上昇も

他人とコミュニケーションを取らないと、認知能力が低下する事は多くの人が知っていると思いますが、それだけでなく「物を食べる事」も認知症に大きく関わっているそうです。

私も詳しくは知らないのですが、どうも歯の根っこの所には歯根膜という部分があり、食べ物を噛む事で歯根膜が圧迫され、それがポンプのような役割を果たして脳へ血液を送るそうなのです。
つまり噛む力が衰えると、脳への血流が減り脳機能自体も低下するという事ですよね。

それだけでなく、脳の「運動野」と「感覚野」の約3割ほどは、口と密接に繋がっていて、口からの刺激がそれらの広い範囲に影響を与えるという事のようです。
つまり食事の際に良く咀嚼して味合わないと、脳への刺激が減って機能低下を起こすという事ですね。

歯周病菌と認知症の関係

まだ研究段階でハッキリした事は解明されていないようですが、歯周病菌と認知症の関連を疑わせる学術記事も出ているようです。

アルツハイマー型の認知症は、アミロイドβという蛋白質が脳に蓄積される事が発症の一因と言われています。
そしてアルツハイマー型認知症の患者の脳からは、歯周病の原因菌であるgingivalis の成分が検出されたという報告もあるようです。

これらはJ-STAGEという科学技術系の電子ジャーナルプラットフォームで、会員登録しなくても閲覧できる論文が多くありますので、興味のある方は見て頂ければと思います。
ちなみに会員登録も無料なので、様々な分野の学術研究に興味のある方は会員登録するのも良いかも知れないですね。

歯医者さんで言われた事

ここ1年ほど、虫歯の治療が思わしくなく、歯医者さんに継続受診しています。
先月歯根切除という、歯の根っこの一部を切除する治療を受けたのですが、この記事を書いている現在も痛みが止まりません。
歯医者さんによれば、私はあまり上手に歯磨きが出来ていないようで、その為に虫歯の治療も進まないのかも知れません。

歯ブラシで歯磨きをする前に、歯間ブラシに洗浄液(モンダミンのような物ですね)を付けて歯の隙間を一本一本掃除するよう歯科衛生士さんに教わったのですがが、これが結構大変で最初の頃はとても時間が掛かっていました。

しかし慣れてきて割りとスムースに出来るようになったのですが、最近また上手く出来なくなって来ています。
もしかすると、口が上手く開けられない事も一因かもしれないです。

歯医者さんからも「もう少し大きく口を開けて貰えませんか?」と言われる事もあり、やはり会話をしない事で、徐々に口の機能が衰えているのかも知れません。

まとめ

皆さんは8020運動というのを知っているでしょうか?
80歳で自分の歯を20本は残しましょうという運動です。

75歳以上の後期高齢者では約3割の人が総入れ歯とも言われています。
また歯を失う大きな要因は歯周病とも言われていますよね。

私のように他人とのコミュニケーションが少なく、会話をしない事で口の機能が衰え、その事が歯周病が悪化、或いは発見・治療の遅れる大きな要因なのではないかと考えています。

やはりボッチで社会との関わりが少ないというのは、健康面に悪影響が出ると良く言われますが、仕事を辞めて一人で家にいる事が多くなった現在、その事を強く実感しています。
とは言え、半月も寝たきりに近い状況で過ごした為に、筋力の衰えもシャレにならない状態になっています。

まずは家の回りの散歩でも良いから、身体を動かさないとですね。
まだコロナの状況は予断を許さないようですが、ソロキャンプなら大丈夫かな?
久しぶりにキャンプにも行きたいな~(笑)

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