FIREする為に一番大切なのは、やはり健康だと思います。

FIREについて

来年3月末でFIREする予定のボッチなオッサンですが、退職後の生活を考えてみると、やはり健康である事が一番大切なのだなと実感しています。
以前にも記事にした事がありますが、自由な時間を求めてFIREしても、健康でなければ人生を楽しめません。
当たり前の話ですが、とても重要な事だと思うのです。

寝られない辛さ

オッサンは複数の病気を抱えていますが、現状で一番辛いのは、やはり鬱病かなと思っています。

元々メンタルが弱い事もあり、不安神経症を患ってきました。
何とかカウンセリングと薬物治療で日常生活を送る事が出来ていたのですが、数年前から再び症状が強くなり、今度は鬱病と診断されました。

私自身、不安神経症と鬱病の違いは良く分からないのですが、とにかく夜眠れない事が一番辛いですね。

眠れなくても身体は睡眠を欲するのか、昼間が辛いのです。
眠いというよりは、身体が怠くて頭も思うように動かない感じです。

悪循環

夜眠れないから、昼の仕事で思うように身体や頭が働いてくれない。
本当に認知症になってしまったのではないかと思うほど、職場の皆が何を言っているのか理解出来ない。
私の仕事は中間管理職。皆が働き易くなるように、他の職場や上部組織とやり取りをするのが主な仕事です。

でも…それが出来ない。それどころか通常の技師としての仕事でもミスを連発してしまう。
本当に皆に迷惑を掛けている状況が申し訳なくて、また夜が眠れなくなるという悪循環。

かなり強い眠剤を飲んでいるのですが、ほとんど効果は無いですね。
それに月に8回前後はオンコール業務が回ってきますので、その日は眠剤も抗うつ剤も飲む事が出来ません。
間違って飲んでしまったら交通事故やら医療事故やらを起こし、取り返しの付かない事になってしまいます。

医師からは、仕事から離れて治療に専念する事を勧められていますが、3月の退職を控えたこの時期に病気休暇を取る訳にもいかず、ともかく残り数カ月を耐えるしかありません。

喘息の再燃

うつ病になったのと関係があるのか判りませんが、もう何十年?も忘れていた喘息発作を起こし、現在ステロイド治療を再開しています。

喘息も鬱病と同じように良く聞く病気だと思いますが、実際に患ってみると、結構辛いのですよ。
一度咳が出始めると止まらないし、咳が出ていない時でもゼーゼー・ヒューヒューと呼吸がうまく出来ません。

ただでさえ鬱の関係で夜が眠れないのに、喘息の発作が起きてしまうと睡眠どころの話ではなくなってしまい、体力が著しく消耗します。

噴霧式の気管支拡張剤を使うと、一時的に発作は収まるのですが、呼吸器の先生曰く、あまり気管支拡張剤を多用すると、気管支壁が厚くなって、更に呼吸が出来なくなるとか。
喘息が進行すると、最悪の場合在宅酸素になる事もあるとか。

焦らず、ステロイドでゆっくり治療していく事が肝心なのだそうです。

分かってはいるけれど…

気管支拡張剤を使うと気管支壁が厚くなって、一時的に症状が収まっても却って病状を悪化させるだけ……分かってはいるのですが、そうも言っていられないのが実情です。

このご時世、自分が病院を受診した時に、職員が咳込んで苦しそうにしていたらどう思います?
そんな職員には近づきたくないし、そんな職員がいる病院に通いたいと思いますか?

ましてや、夜間に救急で運ばれてきた時に、対応する職員がゲホゲホ・ヒューヒューしていたら、不安が募るだけですよね?

薬に頼らないでと言われても、一時的でも表面的だけでも、健康であると偽らないと、病院で働く事は出来ません。

鬱病にしても同じです。
どんなに苦しくても、それを患者さんの前で表に出す事は出来ません。
どんなに自身が辛い時でも、それを患者さんに感じさせず、いつも明るく穏やかに対応する事は、病院で働く上での必須スキルなんです。
その為には、いずれ在宅酸素になる危険性があると言われても、薬に頼らざるを得ません。

今度は虫歯かよ!

9月の歯科検診で虫歯を指摘されて、現在虫歯治療を行っています。
あまり自覚は無かったのですが、かなり進行していたようで、歯根部に膿がたまり歯ぐきが腫れあがっていました。

普通、ここまで進行する前に痛みなどの症状が出る筈だと言われたのですが、それほど痛みなどを感じなかったんです。

確かに洗面の時など、すこし左頬が腫れているかな?と思った事もありましたし、若干の痛みもあるにはあったのですが、色々あって気にしている余裕がありませんでした。

ところが、治療を始めてみると急に痛みだすんですよね~これが(^^;

皆さんも、何となく怠いな~と思い熱を測ってみて、熱があると分かった途端に一気に具合が悪くなる事ってありませんか?
そんな感じで、治療を開始した途端に虫歯痛み始めました。

一応私も放射線技師ですから、歯医者で撮ったレントゲン写真を見せてもらった時に、症状の深刻さに気が付きました。

見せてもらった写真には、歯根部に大きな膿だまりが出来ているのが写っていたんです。

治療は来年までかかりそうです。

虫歯とうか歯根部の膿は、治療済みの歯の奥に溜まっていました。
なので、まずは歯の詰め物を取り、歯を削って排膿しようとしたのですが、どうも膿の場所が悪く、うまくいきませんでした。

次に、隣の歯から穴を明けて膿を出すという事だったのですが、それでも上手くいかず、今後は歯ぐきを切開して直接膿を掻き出す(?)という治療になったようです。

治療中は口の中が見えないので、自分が何をされているか良く分からないんですよね(^^;

歯科治療の事は良く分からないのですが、歯根部に殺菌用のチップ(?)を埋め込んだようです。
何とか抜歯しなくても良いように治療をして貰っているのですが、どうやら治療は来年まで掛かってしまいそうです。
このまま歯根部の膿が溜まり続けて、下顎骨まで融かすような事になれば、抜歯どころか、本格的な手術になってしまうかも知れません(T_T)

歯磨きに30分

今回の治療に懲りたので、歯医者さんで歯磨きの仕方を教わり、サイズの違う3本の歯間ブラシを使った歯磨きを始めました。

鏡を使って、一本一本磨いていくのですが、最初の頃は慣れない事もあり、30分くらい時間がかかってしまいました。

まずモンダミンのような口内洗浄液で、ブラシを洗浄しながら歯の隙間に合わせた歯間ブラシで歯の隙間を掃除します。

次に新しい洗浄液で口を濯いでから、また鏡を使って今度は歯ブラシで一本一本歯を磨きます。

最後に水でうがいをする時は少量の水で一回だけ。
歯磨き粉のフッ素成分を口内に残すのが大切なのだとか。

最近は慣れてきたのか、30分もかかっていませんが、今迄どれだけいい加減に歯磨きをしてきたのかと反省しています。

やっぱり健康が大切

現在は心も身体も健康ではありません。
今のまま仕事を辞めても、本当に人生を楽しめるのかと不安は尽きません。

自分の人生を自由に生きたいと思う反面で、仕事をする事は社会人として当然の義務で、早期退職は義務を放棄するものだという感覚があり、罪悪感が消えません。

身体が健康であれば、それでも前向きの生きて行けるのだと思うのですが、現在の状況では罪悪感に押し潰される可能性の方が高いような気もしています。

それに、呼吸器が健康でなければ行動に制限が掛かりますし、歯が痛ければ好きなものを食べる事も出来ません。

そんな人生、いくら時間があったとしても、面白くも何ともないですよね?
何とか健康を取り戻したいです。

今までは、仕事などでストレスが溜まった時などは、キャンプや山歩きなどで発散していました。
ようやく病院からの許可もおりましたので、近場でのキャンプなどを始めてみようと思っています。

喘息は少し心配ですが、せめてメンタルが回復してくれればな~なんて思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました